お歳暮、新年の食卓に華やかな近江牛懐石
最近ハマっている筑波ハムのアイスバイン。よくこういう商品が作れるなと感心しきりである。
うちに来る問屋さんもこういう商品持ってくればいくらでも置くのにね。
いつからだろう、問屋さんが宅配業者になったのは。すべての業者さんがそうだとは言わないけど、こっちが注文した商品だけを納品して、そして今月は数字が足りなくて・・・なんて嘆いてるんだからどうしようもないですね。
肉屋に納品に来る業者さんは、冷蔵庫内へ商品を納品する場合が多いのですが、他人様の冷蔵庫の中を見られるチャンスなんてそうそうないわけです。私が過去お世話になった優秀な営業マンは、納品しているふりをしながら他社の商品や不足している商品なんかをチェックして新しい提案をしてくれたものです。
阪本啓一氏の「共感企業」にクロネコヤマトのことが書かれていた。
「する」(doing)ことではなく「である」(being)ことから発想する秘訣として、クロネコヤマトの宅急便は「荷物をドア・トゥ・ドアで集荷して届ける」という自社のビジネスの定義を「玄関ドアを開けてもらえるバーミッション・ビジネス(being)と拡大した。
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ヤマトのドライバーは、荷物を届けるだけではなく、カタログ片手に営業までするようになった。オートロックのマンションでドア・トゥ・ドアで集荷して届けられるのはピンポンで無視される営業マンにとってはぜったいうらやましいはずだ。
私がハマっている筑波ハムのアイスバインも、ヤマトのドライバーが玄関まで持ってきてくれた。いつものドライバーなので安心して荷物を受け取ることができる。「いつもの顔」というのもプライベート空間への侵入者に対してはけっこう重要だったりする。そしてたまにだが営業されたりする。
さて、師走です。私は毎年知人のお店でおせちをお願いしているのですが、知人の話だとおせちはかなり気を使うそうです。荷物の多い年末にドライバーが故意でないとしても少し車が揺れただけでも汁漏れする恐れもあるわけです。元旦に食べるおせちが汁まみれでは話になりません。新年早々気分が悪いというものです。
当店では、おせちはございませんが近江牛懐石という豪華な食べ比べ重があります。お歳暮に、お正月に華やかなお肉はいかがでしょうか(→クリック)
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2011年10月12日のつぶやき
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