今月のジビーフも2頭入荷しています
公開日:
:
2023/09/23
ジビーフ(完全放牧野生牛)

↑
はるか
今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はるか」と「ともみ」どちらも27ヶ月齢の女の子です。格付けは、はるかがA-1、ともみがB-1でした。

↑
ともみ
メスで格付けが1でも、BMSが1ってこれまであまりいなかったのですが、あきらかに種牛「十兵衛」の遺伝子が影響してます。今回はメスと言う事もあり、皮下脂肪は0.7cmと0.6cmだし、小柄ながら良い感じに丸みを帯びてサシが「2」くらい入っていても良さそうなんですが、、黒毛和牛の農家なら廃業ですね。

↑
はるかのロース断面
十兵衛は今5歳、あと2年くらいは現役で頑張ってもらいところですが、ジビーフだから、評価は1でもいいのか、それとも、もう少し欲を出したほうがいいのか。肉質次第ですが、これは使ってもらっているシェフの意見を聞きたいところです。
いま出荷してるのは、一昨年の十兵衛の子達です、残り7頭います。去年は31頭、今年も同じくらい生まれてますので、少なくともあと70頭くらいは十兵衛の子で、この調子だとおそらく成績はオール「1」の予感が、、、

↑
ともみのロース断面
奈緒子さん曰く、性格はオスもメスも皆十兵衛に似て穏やかで飼いやすいとのこと。今回の「はるか」と「ともみ」も生まれて初めてのモクシ(牛を引く際に使われる一般的なロープワークの一つ)を付けられても嫌がりもせず、何〜って顔していたとか。
どちらにしても、僕は僕の仕事をするだけなので、今回も悩みながらおいしく手当てしていきます。
関連記事
-
-
誠実な生産者が育てた肉を選びたい
某ライターさんから「新保さんは生産者になにを求めていますか?」と聞かれたのですが、「誠実」し
-
-
ジビーフ『ヤックン(No 8189)』は3年前の出荷時に逃げ出したお母さん牛の子供だった
牛は群れで行動するので出荷のときは全員移動で大変なのです。 2
-
-
牛肉の常識を覆す、銀座レカン総料理長 高良シェフの挑戦
銀座レカンの高良シェフとは休業中の2年間で数えきれないほどご一緒させていただきました。ジビー
-
-
熟成肉同様、赤身肉にも定義がないのです
さて、なんの肉でしょうか?..... 牛肉には違いないのですが、おそらくですよ、料理人
- 新記事
- 手間をかけた仕事のその先
- 旧記事
- 所作


















