正々堂々としたタルタルを堪能する
公開日:
:
2019/02/03
ジビーフ(完全放牧野生牛), 店・料理人
きっかけはなんだったのか、、いくら考えても思い出せない。僕からアプローチすることはないので、おそらく問い合わせいただいたかどなたかのご紹介だと思うのです。僕がお店を訪ねたときはオープンには程遠くまだまだ工事中な感じだった。あれから2年・・・
カウンターから見える厨房はオープンして2年経ったとは思えないほどピカピカだ。シェフがきれい好きなので楽なんですとマダムが微笑む。きれいな店で料理が不味かった記憶がない。その逆は山ほどある。
「最近はタルタルだけ食べに来る方もいるんですよ」とシェフ。もちろん保健所のお墨付き施設だから堂々たるスペシャリテだ。さりげなく置かれている許可証がなんだか誇らしげに見える。
タイミングよく出てくる料理はどれも手間がかかっている。なかでも熟成肉の筋や脂で作ったミートボールが秀逸だった。ジビエが得意なシェフなので、今度ジビーフやりますか?!と振ってみると、目を輝かせながらやりたいですと即答だった。心のきれいさが料理にも顔にもでている。こういうシェフにジビーフを届けたい。
関連記事
-
ジビーフの一般販売に関しまして
ジビーフの一般販売に関しまして、たくさんの方からお問い合わせをいただいておりますが、今回入荷
-
ジビーフ“ハッサン”は想像以上に力強い肉になってくれました
北海道様似郡様似町の駒谷牧場でジビーフ“ハッサン”が生れたのがH 25.04.10のこと。そ
-
ジビーフ「あつし」のカイノミを食べる
1月11日にと畜した24ヶ月令去勢の『あつし』。生産者の奈緒子さんは月齢が若いので肉にするに
-
サスティナブルな畜産、ジビーフひとみ入荷
濃厚飼料の国内自給率はわずか数%です。今後、益々輸入に頼らないと日本の畜産は立ち行かなくなる
-
ジビーフ『やい子』肉になる
ジビーフ『やい子』が入荷しました。今回は大阪の遊山さんでイベント(ジビーフを食べる)があるた