ランプステーキの焼き方
公開日:
:
2012/03/29
ステーキ
赤身肉のステーキといえば、ヒレが最上級の部位だが
お値段も最上級なので、当店ではランプをおすすめしている。
ときどき、自宅で上手にステーキが焼けたらなぁ・・・
なんて嘆きの声を耳にするのだが、じつはテフロン加工のフライパンでも
上手に焼けるのだ。
写真のランプ肉のように、指2本分以上の厚みがある場合は、
中まで味を入れるために、焼く前に軽く塩をしておきます。
霜降り肉の場合は、反り返りを防ぐために、脂と赤身の間にある筋を
包丁で切るのだが、ランプ肉の場合は不要です。
フライパンを火にかけたらバターを大さじ1程度焦げる手前まで溶かします。
そこに肉を入れ、優しく熱が入るよう火を弱めの中火にします。
ランプ肉は、脂が少ないので、バターを入れることで油を補います。
バターを焦がすと、その味が肉に移り、肉が台無しになるのでご注意を。
次に、フライパンを傾け、溜まったバターで茹でるようなイメージで肉を焼き
表面に焼き色がついたらひっくり返し、オリーブオイルを大さじ1程度入れます。
オリーブオイルは温度があがりづらく、ステーキを焼くときに加えると
肉への火の通りが優しくなります。
片面は焼けており、反対側からじっくり火を通すようにします。
反対側も焼けたら、肉を立てて側面にも火を入れます。
仕上げに塩、胡椒をして出来上がりです。
茄子やキノコなど旬の野菜を入れて、付け合わせに焼きます。
肉は野菜の上に置きます。
とまぁ、ここまでやれば、かなりグレードの高いステーキが完成しますが、
私は、熱したフライパンで両面焦げ目をつけ、あとはじっくりと弱火で焼きあげます。
事前の塩コショウはせずに、焼きあげてから、別皿に用意した塩につけて食べます。
どうですか、簡単でしょ(^^)
ぜひお試しください。
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