シャンカール野口&セジール村田コラボディナー
公開日:
:
2018/04/20
イベント
東京スパイス番長、シャンカール野口さんとのコラボディナーは、普段のセジールでは出すことのないメニューの数々に仕込段階から学ぶことばかり。写真は、石田めん羊牧場さんのラム肉(ウデ)のムグライカレーと愛農ナチュラルポークのビンダルカレー。僕は何度も食べたことがあるのですが、やっぱりうまい。しかも、イベント用に石田さんのラム肉を10日程度手当てしたので、なんとも言えない芳醇な味わいに参加者一同感動したのでした。
この日のメニューはこんな感じです。
牛肉文化の関西で育った僕としては羊は苦手なんです。特に僕が若かりし日の羊肉といえば、輸入のマトンしかなくって、それが臭いのなんのって。そのときの印象があまりにも良くなくて、それ以降羊と聞くとどうしても敬遠しがちでした。なので数年前に石田さんの羊を知った時の衝撃たるや、本当に驚きと感動だったのです。
とにかくスパイスの魔術師と異名をとるだけあって、こういう使い方があるのかと勉強になるおいしい会でした。次回は名古屋での開催を計画しています。
関連記事
-
-
牛肉の価値を再構築する
農研機構の近畿地域マッチングフォーラムと日本産肉研究会の第10回学術集会が 14日と15日
-
-
ドミニク・フーバー氏とイルジョット高橋シェフの共演
ある人が言いました。料理はセンスだと。私は胸につっかえていたものが腹に落ちました。もちろん経
-
-
都心の若者と農業生産者をつなぐ「こだわりの食材バル」
昨年開催されたイベントですが、都心の若者と農業生産者をつなぐ「こだわりの食材バル」が有楽町と
-
-
シチロウの骨付熟成肉の公開脱骨作業
シチロウのリブロース断面、放牧で草を主食にしてだけあって赤身が強い。[/caption] シ