近江プレミアム牛と完全放牧野生牛が同時に味わえます
公開日:
:
2014/02/11
イベント

1月28日に開催された肉Meets in レストラン愛と胃袋では完全放牧野生牛の内臓を食べ尽くす会と称して鈴木信作シェフによるすばらしい料理を堪能させていただきました。
信作シェフからバトンを引き継ぐ形で、今度は2月23日にきたやま南山にて完全放牧野生牛がお披露目されます。料理するのは京都クレメンティアの田淵シェフです。こちらはフレッシュな状態の野生牛の精肉です。
ちなみに、3月25日(イルジョット)と4月4日(サルティンボッカ)で開催する肉Meetsにはドライエージングした野生牛がお目見えです。フレッシュとドライエージング、両方を食べ比べるのもおもしろいかも。
そして2月24日は、近江プレミアム牛も登場と、なんとも贅沢な揃い踏みとなります。きたやま南山の楠本さんが、愛と胃袋での肉Meetsに参加後、Facebookにメッセージをくださったのでブログをご覧いただいている皆様と共有したいと思います。
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このたびの肉Meets、本当に感謝です。
木下その美さんご夫妻がこの会に参加するために、3日分の「近江プレミアム牛」のエサの準備をして来られたそうで、酒粕75キロをサイコロ切りして、おからの粉にまぶす作業で、あの、強靭なその美さんの腕が筋肉痛になったというのですから、驚きです。
近江プレミアム牛が、どれほどの人の手間暇と食糧(えさ)でできているか、本当にすごいことだと思いました。
この木下牧場さんへは、いろんな畜産農家の方を勉強にお連れしているのですが(日本産肉研究会と農研機構の方々をバス2台でお連れしたこともあります)、木下さんに弟子入りして学びたいとまで本気でおっしゃったのは、野生のアンガスに挑戦する西川奈緒子さんだけでした。
奈緒子さんご夫妻は、ともに獣医師の資格を持ち、最先端の技術も活かした畜産に挑戦したいという思いを持つご主人は、他の牧場へ勤めに出られ、奈緒子さんは、獣医師でありながらアンガスの野生の生命力を活かす、「獣医師いらず」の畜産に向かわれました。
今後ますます、人にも動物にも、「医に勝る食」の力が、注目されるようになるのではないでしょうか。
愛と胃袋で幸せいっぱいな時間を過ごしている時間、私の留守宅では、脳梗塞で右半身が不自由になり、「つたい歩きでも5メートルが限界」と言われて退院した母が、たった2週間お肉をしっかり食べて糖質制限したおかげで、一人で10メートルほどトコトコ歩くという奇跡が起こしていたそうです。
母の足の褥瘡が治り、筋肉も付いてきた足を見ていると、動脈硬化でもろくなった母の血管も、きっとこのようにきれいで丈夫な血管になっていってるはずだと思います。
「なんとか細胞」とかが大さわぎですが、絶えず入れ替わる体の細胞は、上質のたんぱく質と脂肪を体に入れることで、どんどん元気細胞に入れ替わるはずだと思います。
肉Meetsに、本当に感謝です。

23日にお目見えの近江プレミアム牛の血統書です。
2月23日(日)「肉と野菜とワインの魅力を味わうお食事会」お申し込みはこちら
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