*

愛農ナチュラルポーク半頭でシャルキュトリを食べる会

公開日: : 2016/11/22 イベント

img_3221

いつだったか忘れましたが、楠田さん(メツゲライクスダ)と愛農ナチュラルポークでジャンボンブランの会をやろうということで盛り上がり、それから何度か会ううちにエスカレートしてしまって、最終的に愛農ナチュラルポーク半頭でシャルキュトリを食べる会になったのでした。せっかくなので、たくさんの方に食べていただこうとfacebookでイベント立ち上げて募集したところ一瞬で満席になってしまったのです。

img_3166

img_3215

img_3208

img_3210

img_3209

img_3212

img_3213

楠田さん曰く、愛農ナチュラルポークは初めてなのでコントロールしきれなかったとのこと。それでこのクオリティは凄すぎます。

img_3218さらに、サプライズでお出ししたジビーフのゼリー寄せですが、一週間前にフライングで試食したときよりも断然おいしくなっていて驚きました。

さて、この日はシャルキュトリだけを延々と食べ続けるにも限界があるので、菜園料理家の藤田シェフが、シャルキュトリにピッタリの野菜料理を作ってくれたのです。これがまたおいしかった。会場のギューテロワールミートカレッジですでに何度も料理をしているので勝手知ったるなんとかで、イベントごとに精度が上がる藤田シェフの力量にも参りました。

img_3132

サプライズはまだまだ続きます。熊本・東海大学農学部の先生と生徒たちが育てた12歳の経産牛が前日に入荷していたので、ライブで捌いてみなさんに食べていただきました。こちらは前日に決まりまして、震災を経験したお母さん牛のたくましさと力強さをみなさんに味わっていただこうと急遽決定したのです。

本当はもう少し寝かせたかったのですが、想いのほうが先走ってしまい、味の心配は若干ありましたが、十分おいしくて感動しました。こういう肉を食べるといろいろと考えてしまいますね。

img_3148

img_3219この日は、チェンチの坂本シェフはじめ、料理人や食関係の方もたくさん参加していただき、会場全体の雰囲気もいい感じに締り、刺激的かつシャルキュトリのすばらしさを体験したのでした。

img_3223

愛農ナチュラルポーク半頭分のシャルキュトリは30人では食べきれず、次回はもう少し多くの方にご参加いただけるよう呼びかけたいと思います。

ちなみに、残ったジャンボンブランは、了平が愛農高校まで運んで全生徒分を切り分けて夕食の一品として食べてもらったようです。

次回は内臓も使ってバリエーションを増やしたシャルキュトリを楽しみたいと思います。一年後くらいに。

img_3220

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

愛農ナチュラルポークin成蔵でまたまた感動した

愛農ナチュラルポークは表面をカリッと揚げるより低温でじわじわと揚げるほうがおいしい。

記事を読む

キンタ・ダ・ムラデッラの会inセジール

スペインのガリシア地方を代表するボデガの一つ、キンタ・ダ・ムラデッラの超レアワインを飲む会が

記事を読む

瓢亭15代若主人高橋義弘さんが創りだす和の世界観

第30回目となる肉Meetsは、京都南禅寺の瓢亭さんで開催しました。瓢亭さんといえば日本を代

記事を読む

感動のブルスタ

中目黒にブルスタという店がある。料理も出すがワインバー的な扱いだろうか。店主の西山さんが選ぶ

記事を読む

絶品!もつ鍋塩スープで作る牛すじ肉のオルツォ

南草津のイタリアン、サルティンボッカの木村シェフが実店舗に仕入れにこられる度に オリジナルスープ(

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2025年7月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031