愛農ナチュラルポークお披露目会は感動の数珠つなぎだった
公開日:
:
2012/12/07
イベント 愛農ナチュラルポーク, 有機農業, 豚肉
とにかく感動しました。
高校生が育てた「愛農ナチュラルポーク」お披露目会
数か月前にきたやま南山の楠本さんからお声をかけていただき、おいしさに驚愕して猛烈な勢いで販売活路を見出し今回のイベントへ繋いでいったのです。
私は牛肉が専門で豚肉はあまり得意ではないのだが、それでもおいしいかそうでないかぐらいは肉のプロとしてわかるつもりです。そのうえであえて言わせていただくと、私がいままで食べた豚肉の中で一番うまい、そう断言できます。
愛農高校は、三重県伊賀にあり全校生徒60名、先生が30名の小さな学校です。ちなみに日本でたった1つの私立の農業高校です。
しかも、全寮制で生徒も先生も同じ敷地内で生活しています。
なにがすばらしいかって、愛農高校の給食は生徒たちが作る農産物で校内自給率70%なんです。しかも、米、野菜、果樹、養鶏、養豚、酪農と幅広い有機農業を実践しているのです。
自然交配で投薬なしで育った豚肉は、頭数が少ないからできる徹底した愛情管理をプラスしてそれはもう最高においしい豚肉に仕上がるのです。
その取り組みは、フード・アクション・ニッポンアワード2011で大賞を受賞したお墨付きです。
さて、今回もサルティンボッカの木村シェフにお願いしてこんなにすばらしい料理に仕立てていただきました。 さっそくご紹介しましょう!
前菜5種盛り合わせ:コッパ、パンチェッタ、テリーヌ、ロースハム、リエット
サルシッチャとサラミのピザ
オルツォ
ラグー フェトチーネ
ローストポーク
愛農ナチュラルポーク6部位の焼肉
夢中で食べたのでこのあとの写真を撮り忘れたのだが、愛農牛乳のカタナーラが最高においしくて、さらにロースステーキも登場したりと、とにかく人も豚もすばらしいとしか言いようがない笑いと感動と涙のお披露目会でした。
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