トモスネの吊るし焼肉が意外とうまい
トモスネ(後足のスネ)は、脂肪分が少なく筋も多く肉質は硬めなので用途としては、ミンチかカレー・シチュー用、切り落としが肉屋のショーケースでは定番アイテムとなります。当店でもそのような使い方もしますが、オススメはスネ肉の焼肉です。フレッシュの状態では硬いので、まず骨付きのまま30日程度吊るしておきます。なぜか他の部位より変色が少ないのですが、骨を外してから表面の筋をとって薄めにカットします。肉の中にも筋が入り組んでいるので細かく包丁を入れます。けっして柔らかくはないのですが、食感がすごく良いのです。もちろんサシが入った肉と違ってとろけたりしませんし、食べ過ぎても胃もたれすることがありません。いまのところ一部の飲食店と店頭での販売のみとなっていますが、ご要望がございました近江牛.comのサイトでも販売を行いたいと思っています。
関連記事
-
融点が低いからくどくない?そんなことはないと思う
現在販売中の近江牛(橋場牧場)の評価がすこぶる良い。 格付けA3ではあるが、モモにもサ
-
日本ガストロノミー協会にてすき焼きの会
昨夜は日本ガストロノミー協会にて「新保&マッキーのすき焼きの会」が開催された。全国か
-
化学調味料、保存料無添加のもつ鍋スープ9/1販売開始
まだまだ暑い日が続いていますが、少しだけ過ごしやすくなってきました。昨年の9月から進めていた
-
木下さんと新しい取り組みがはじまります。ご期待ください!
これ4年前の写真です。姿形はあまり変わっていないのですが事業内容は随分と