日々いろんな肉が入荷してきますがA5もあればC1もありすべてに命がありおいしくなってほしいと願うのです

とある牧場から出荷された近江牛ですがちょっと様子が変です。雌の50カ月齢で経産ですが肉にするには早すぎる月齢なので何か問題があったんじゃないかと考えられます。小ぶりで使いやすい大きさですが違和感を解消しなければモヤモヤするので、こういう場合は生産者に直接確認することにしています。
一産した後、食欲がなく痩せていったので早めに肉になってもらったとのことでした。このあたりの判断と決断は難しいところですが、万が一を考えれば早めに肉になってもらったほうが懸命だと思います。
本来ならこういった情報は表に出すべきじゃないのかも知れませんが、牛は生き物ですから人間と同じように病気にもなります。生産者の判断次第では死も免れないこともあります。だからこそ日々の管理が重要なのですが、こういう肉を見ると命と向き合う意味を考えさせられます。もちろん感傷に浸ることはなく、どうすればおいしく仕上がるのかだけを考えますが、A5だけが肉じゃない、こういう肉もあるということを知っていただければ幸いです。
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