*

せたな町の村上牧場さんからブラウンスイス牛が届きました

公開日: : 2019/12/01 肉牛の品種, 牧場・生産者

せたな町の村上牧場さんからブラウンスイス(去勢)が届きました。42か月間、哺乳は発酵乳を4か月まで与え、放牧で自家牧草のみで育てたとのことです。こちらは販売用ではなく、おいしくしてお返しするだけです。朝からどうしようかと悩んでいますが、まずは食味して、どの冷蔵庫に入れるべきか、熟成が向いているのか、温度と湿度コントロールだけでいいのか、40~50日かけてじっくりやっていきます。微生物の力もかりるので菌検査をして最後に食味してお返しします。

この仕事に就いて来年で40年になります。それでも知らないことだらけ。今日も新しいことを発見しました。こう切ればおいしくなるのか、みたいなことが毎日のようにあります。小さなことですが積み重ねると1つの技術になります。

うちで働いている子たちは20代ばかり。3年とか4年にもなると承認欲求が強くなります。つまり、俺はなんでもできると思い込んでしまうのです。

もう何年前になるかな。19歳の男の子がうちで働いていたのですが、この子がすごく良くて肉の才能もあり期待していたのですが、3年経った頃に急に生意気になりだしたんです。当時の僕はいまの100倍は厳しくやっていたのですが、辛くても職場を放棄したり逃げ出すこともなく、毎日楽しそうに働いていました。

ただ、19歳からうちで働いていたので他を知らない。だから隣の芝が青く見える。おまけになんでもできる気になって教えたことにオリジナルを付け加える。こうなるとお客さんに迷惑がかかるんですね。結局、辞めましたが、それから3年ぐらい経ったころかな、、、木屋町歩いてたらヘルスの呼び込みやってるのを見てガッカリしました。

うちでいま働いてる子たち、いつものように狭い店内を走り回って僕と一緒にせたな町の村上牧場さんのブラウンスイスにわくわくしながら目を輝かせていました。こういう子たちが増えるとこの業界も盛り上がるのにね。そのためには・・・

というような内容でいまから取材です。掲載は来年の2月だそうです。

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

no image

一瞬で判断して購入を決めた橋場牧場の近江牛

今日は近江牛のセリでした。 落札したのは、木下牧場さんと橋場牧場さんの2頭です。 木下さ

記事を読む

フランスからリムーザン牛入荷

フランスからリムーザン牛が入荷してきました。前回入荷のバザス牛は、現地での屠殺から冷蔵庫での

記事を読む

せたな町村上農場さんのブラウンスイス牛、いい感じで仕上がりました

昨年の11月に北海道せたな町の村上牧場さんからお預かりしていたブラウンスイス牛(去勢)。写真

記事を読む

肉の仕事は奥深くておもしろい。それがわかるまで最低3年はかかるのです。

※撮影:yoshida solo 枝肉を仕入れて、サバキ(骨を外すこと。骨を抜くともい

記事を読む

牛飼いに必要なのは技術よりも夫婦円満なのかも

先週お肉になってくれたばかりの藤井牧場さんの近江牛ですが、久しぶりにドストライクです。こうい

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2026年2月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728