肉塾第5回はジビーフのバラを使った料理
公開日:
:
2019/10/25
ジビーフ(完全放牧野生牛)
6月から始まった肉塾も来月で終わりです。座学と実際に豚ロースやモモを使って骨を外したり筋を引いたりの実習、北海道研修、滋賀研修とかなり濃い内容となりました。滋賀研修においては牧場から屠畜、解体、サカエヤでの研修と塾生にとっても僕にとっても実りあるものとなりました。前回は、ジビーフのバラを使って一人づつ料理をつくってもらうという、簡単そうでこれが悩んで寝れない人続出。そらそうでしょう、枝肉使いたくてもバラを余らせてしまうから使いたくない肉屋が多いくらいですからね。さて、塾生の考え抜いての料理はお見事でした。それぞれにテーマがあり、いますぐにメニューとしていけるんじゃないかと思うものもあり、やはり肉塾に参加してくる人は感度が高い。

関連記事
-
-
肉屋としての僕の考え方
和牛の最高峰は言わずと知れた「A5」ですが、A5のなかでも5段階あって8〜12の数字で区別されます。
-
-
ジビーフの里でみた西川奈緒子さんの雄姿と環境維持の重要さ
先日、焼肉のコースを食べさせる店へ行った。正確には連れて行かれたのだが、赤身、赤身と続いてバリバリに
-
-
「肉を焼く」って何?(奥深き肉焼き)
僕が2歳のときに出版された「牛肉の本」(←タイトル)にこんなことが書かれています。「肉の価値
-
-
ジビーフ「ろくちゃん」間もなく入荷
10日着予定の有機ジビーフ『ろくちゃん』(30ヶ月令メス)ですが、生産者の西川さんから以下の
-
-
有機畜産JAS認定牛 ジビーフ
日本国内で有機畜産JAS基準を満たし認定されている牧場は3牧場しかありません。そのひとつがジ
- 新記事
- 北海道せたな町で生まれ育った放牧豚
- 旧記事
- ジビーフではりはり鍋


















