*

有機JAS認定ジビーフ第二弾、入荷しました

公開日: : 2018/02/24 ジビーフ(完全放牧野生牛)

ジビーフ「波平」の内臓と枝肉。
まだまだ認知度が低く、和牛とは真逆の肉ゆえに障壁もありますが友人知人に支えられてがんばってます。ストーリーや背景も大事ですが、持続して応援してもらうためにはおいしくないといけません。ジビーフは和牛と違って血統や飼料が肉質に大きな影響をもたらすことは少ないと感じています。だからこそ、枝肉になってからの手当てと保存が重要なのです。そしてありがたいことに内臓も手に入ります。ご存じの方も多いと思いますが、牛一頭買ったからと言って内臓は手に入らないのです。内臓は別物でいわゆるブラックボックスであり、触れてはいけない部分。でも、次の世代なのかその次の世代なのか、いつかはクリアな流通にならないと畜産はよくならないと思います。

てことで、ジビーフまだまだがんばります。

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

12才のお母さんジビーフはちょっと訳ありですが、草の香りがする優さしい味わいです

今回、12才になるお母さん牛がお肉になってくれたのですが、足の悪い繁殖牛だったため、モモが3

記事を読む

ジビーフ一般販売前に改めてジビーフとはどのような経由の肉なのかを知っていただきたい

幼いころから和牛一筋で育ってきた僕は、日々の生活でも当たり前のように朝から肉を食べ、昼は昨夜

記事を読む

目利きは肉そのものよりも生産者の人柄優先

ブラインドで味覚テストでもすれば、マグロと間違うんじゃないかと思うぐらい滑らかな赤身肉です。

記事を読む

今年3頭目のジビーフ「悟空」が入荷。もはや安定の格付けC-1に安堵する

今年に入って3頭目のジビーフが入荷してきました。2か月に1頭のスローペースですが自然まかせの

記事を読む

野草と牛肉

牛肉ではなく草としての捉え方。 「草喰なかひがし」で食べるジビーフは、牛肉というより野草を感じる。

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2025年11月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30