*

共創

公開日: : 2013/01/18 イベント

IMG_2967

韓国で流行っている三角地チャドルバギ。
私が食べてもおいしいと感じるが、肉質的に日本では受け入れられないだろう。
安価な焼肉食べ放題ならいざ知らず・・・

“こだわり”って消費者(買う側)からすれば、もしかすれば、どうでもいいことなのかも知れない。その肉が近江牛であろうが松阪牛であろうが、格付けがA5であろうが雌牛であろうが。

もしかすれば、私たちの取り組みも独りよがりなのかも知れないし、牛のエサまで公開(→)しているのも自己満足であって買う側には関係ないのかも知れない。

ある日のこと、居酒屋であれもこれもとオーダーすると、テーブルには牛肉や豚肉、鶏肉や魚など、食いきれないほどの商品が並んだ。このとき、牛肉の産地がどうだとか鶏肉が国産orブラジル産どちらなのか、と疑問に思いながら食べるものは1人もいない。

楽しくて明朗会計でおいしければいいのだ。

しかし、私が取り組んでいることは、それとは真逆のことばかりだ。
もしかすれば消費者が関心のないことに真剣に取り組んでいるのかも知れない。

取り組みは短期では成果がでないからなおさらで、ごはんを食べるときに箸を持つように、当たり前になるまでやり続けてこそ成果が後からついてくるものだと思っている。

ところで、成果を期待して取り組んできたわけではないが、昨年から、私の考え方に共感してくれての問い合わせが増えてきた。

もちろん、問い合わせがあったからといって、すぐに取引に繋がることはまだまだ少ないが、いくつかの共創が生まれている。

2年ほど前から、大企業は、一方的に商品を提供することをやめ、商品企画の段階から、顧客の声を反映できる仕組み、すなわち“エンゲージメント”を重要視している。

当店のように、昔から行っていた「いらっしゃい!」「まいど!」のショーケースを挟んだ商人は、なにをいまさらと思うかも知れないが大企業を侮ってはいけない。なんといっても投資できるレベルが中小の商店レベルと違うのだ。

さて、当店の取り組みをさらに発展させていくために、2か月に1回程度でイベントを企画しています。

第一回目は2月215日に南草津のサルティンボッカにおいて「熟成肉」をテーマに企画しています。

詳細は正式に決まり次第このブログでも発表しますが、ご興味のある方はぜひご参加をお待ちしています。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

第一回「肉Meets」いよいよ今週に迫りました。

第一回「肉Meets」の料理から、近江牛のテールと田淵農園の冬野菜のスープ[/caption]

記事を読む

エシカルな牛肉とは?!~牛肉の理想と現実、これからの牛肉について~11月14日ギューテロワールにて公開講座のご案内

この写真は、2014年3月12日に北海道様似新富の駒谷牧場、西川さんところに伺ったときのものです

記事を読む

日仏ブッチャーシェフウデ試し交流会はシャレのようなネーミングとは裏腹に今後の畜産業界を担う若者を熱くするプログラムでした

パリの肉職人「イブ=マリ・ル=ブルドネック」と私の関係は、「同業者」ではなく「共感者」といっ

記事を読む

吉田牧場でジビーフミーツな1日に全国から巨匠たちが集まったのでした

「これとこれは獲れた場所が違いますね」と草喰なかひがしの店主、中東さんさんが2匹の鮎を指す。

記事を読む

「ぷれいごちゃんを食す会」は限定50名、12月18日開催です

クレメンティアの田淵オーナー・シェフお得意の牧草焼き。毎回サプライズな肉料理で楽しませてくれ

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

http://www.omi-gyu.com
琉球大学×八重山農林高校のプロジェクト、石垣で育ったあか牛その後

石垣で育ったあか牛ですが、僕がおいしくしてやれるのは、このあた

イルジョット×鎮守の森×サカエヤ

四谷にある『鎮守の森』は初めて訪れる方はおそらく迷うであろうと

石垣からあか牛がやってきた

期待が大きすぎたのか、あまりにも味に透明感がありすぎてテンショ

→もっと見る

  • 2018年6月
    « 5月    
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930