今年最後の肉会は阿蘇草原あか牛の経産牛を食べて締めくくります
公開日:
:
2016/10/29
イベント
東海大学農学部の先生や生徒たちが育てていた阿蘇草原あか牛。震災で牛と別れざる得なくなった学生たちが、再びこの地で牛に触れる日が来るのだろうか・・・
先生たちの話しではまだまだ先行きが見えないらしい。10月21日にイルジョットで今年最後の出荷となった「阿蘇草原あか牛 夕波号」を有志のみなさんでいただいた。感動するおいしさだった。赤身の力強さは草原で草を食む姿が浮かんだ。
こういう牛の肉をもっと触りたい。そしてもっと知ってほしいと思った。しかし、次の出荷は来年の6月だという。聞けば来年の出荷計画は年間4頭だそうだ。そのとき服部先生から経産牛がいるのですがと囁かれた。経産牛好きの私としては断る理由もなく、早く見てみたい、触ってみたい、そしてどのような手当てをすればおいしくなってくれるのか、できれば自分でも焼いてみたい、プロの料理人にも焼いてほしい、いろんなことがぐるぐる回り始めて、12月にまたまたイルジョットで会をやろうということになったのです。
今朝、と畜日が決まりましたと連絡があった。この牛をお世話してきた生徒たちにも食べさせてやりたい。
関連記事
-
DUMASの肉会はすばらしかった!そして、ジビーフと愛農ナチュラルポークの入荷情報
愛農ナチュラルポークのウデ肉を使ったパテ・ド・カンパーニュ 中之島ダイビルのDUMAS
-
Fête de Fermier Yoshida in Droit
昨年の11月のこと。東京某所で開催されたシークレットイベント。ご参加いただいた皆様は高評価だったので
-
肉とワインの会 in 大鵬
いつだったらLe14eでシゲさん、江上さん(エーテルヴァイン)、こうきちゃん(大鵬)、そして
-
ZURRIOLA(スリオラ)で愛農ナチュラルポークを食べ尽くす会
定期的というか、たまにというか、食事を共にするお仲間がいまして、スリオラの本多シェフともその
-
ラフィナージュ×鎮守の森
ジビーフ「なおみ」2004年生まれの15歳。13産した経産牛ともなれば一般的には商品としての