あか牛を訪ねて熊本へ

先月末、2日間の定休日を利用して熊本へ行ってきました。目的は東海大学と橋村さんの「阿蘇のあか牛・草原牛プロジェクト」を見学するためですが、道中、震災の後がまだまだ生々しく残っており改めて被害の大きさを知ることができました。
まず熊本駅に着いたその足で東海大学へ向かい、服部先生とあか牛にご対面です。想像していた以上に牛がきれいで驚きました。放牧で暮らす牛たちの毛並といったらピカピカでちょうど4日前に産まれたばかりの子牛が気持ちよさそうに日光浴をしていました。とにかくすばらしい環境です。
次に向かったのは、橋村さんが70歳を超えてからチャレンジしている「阿蘇のあか牛・草原牛プロジェクト」を見学です。牧野でのびのびと育ち、草だけを食べて育った阿蘇のあか牛の肉は、いまは6頭しかいませんが、10年計画でこれから取り組んでいきます。
広い野山に牛を放ち、草だけを食べさせるという牛本来の育て方は、日本全国どこでもできることではありません。それは一年を通じて牛を養うだけの草を蓄える、阿蘇の草原だからこそできることです。阿蘇の草原を有効に活用し、日本の食の未来を明るいものにしていきたい。そんな思いから、「阿蘇のあか牛・草原牛プロジェクト」は生まれたのですが、微力ながら私も協力させていただくことに。
翌日は、リストランテ ミヤモトにて宮本シェフの料理を堪能して濃い2日間を終えたのでした。同行したセジールの村田シェフと山田さんはそのまま滋賀へ、私は熊本空港から東京へ・・・
関連記事
-
-
せたな町村上農場さんのブラウンスイス牛、いい感じで仕上がりました
昨年の11月に北海道せたな町の村上牧場さんからお預かりしていたブラウンスイス牛(去勢)。写真
-
-
吉田牧場さんのブラウンスイス牛
僕が商売をしている場所は黒毛和牛のど真ん中。日本最古の銘柄牛“近江牛”を生業にしている生産者
-
-
近江長寿牛(経産牛)のすばらしいこと!これこそ貴重とか希少というフレーズにふさわしいと思うのです
「幻の〇〇牛」ってフレーズをよく聞きますが、さすがに誇大表示だなと思うのです。そもそも幻って
-
-
異なる2つのシンタマは同じ牧草育ちだが中身がまったく違うので手当ての仕方も変えなければいけないのです
よい肉を食べるには、料理人、肉屋、生産者の三者全部のレベルが高くないといけないわけで(マッキ
-
-
購入基準は価格ではなく背景であり物語
ナマナマしいですがと畜したばかりの牛から取り出した内臓です。タンと天肉、そしてハラミとサガリ


















