肉も人も良し悪しは顔にでる
公開日:
:
2017/09/03
牧場・生産者

6月末にお肉になってくれたジビーフのリブロース。個人的に試したいことがあってこちょこちょしていたのですが、途中でサブールドラメールの山本シェフにバトンタッチして約1ヵ月。昨日Lボーンの状態で送られてきたので焼いてみました。どれだけ水分があるんだというくらい瑞々しくてジビーフの自然力たるや、まさしく大地の恵みです。
さて、先日「肉の目利き」ということで取材を受けました。枝肉を目利きする時はいくつかポイントがありますが、まずは枝肉の顔とも言えるロースの断面を見ます。同じく生産者を見るときも顔を見ます。いくら話したところで友達でもないので本質までは分かりません。愛情だの感謝だの言われたところで、そんなことは分かりきったことだし、やっぱり性格は顔にでます(笑)
ジビーフの西川奈緒子さん。いい顔してますよ!
関連記事
-
-
宮崎のおやっさんが送ってくれた156ヶ月齢の経産牛を吊るしとドライエイジドで。
出産を経験したお母さん牛を“経産牛”と言うのですが、未経産の牛に比べると、サシや旨み、柔らか
-
-
枝重390kg、20ヶ月齢で出荷の近江牛は僕好みですばらしい肉質だった
先日のセリで落札した近江牛。枝重390kgで20ヶ月齢での出荷は畜産関係者ならお分かりだと思
-
-
一瞬で判断して購入を決めた橋場牧場の近江牛
今日は近江牛のセリでした。 落札したのは、木下牧場さんと橋場牧場さんの2頭です。 木下さ
-
-
希少な乳牛3種の食べ比べは京都きたやま南山にて絶賛行列中!
きたやま南山にて現在販売中の『希少』な乳牛三種。タイミングが良ければ三種の食べ比べができるか
-
-
目利きは肉そのものよりも生産者の人柄優先
ブラインドで味覚テストでもすれば、マグロと間違うんじゃないかと思うぐらい滑らかな赤身肉です。


















