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上棟式が無事終わりました

公開日: : 2017/05/12 肉 サカエヤ

字はともかくとして、昨日無事に上棟式が終わりました。神聖な気持ちと木の温もりで気を感じながらこれからオープンまでアクセル全開で行かせていただきます。

アクセルという文字を打ちながら、親交のある際コーポレーションの中島社長の言葉を思い出しました。

「失敗を恐れてアクセルを踏むのをためらう人もいますが、それではいつまでたってもスピードが出ません。悪くなったものへの対応策は、悪くなったときに考えればいい。ただ、手遅れにならないように、次の準備も全力でやっておく必要があります。つまり、ブレーキをかけながら調整するのではなく、2つのアクセルを思い切って踏み込め、ということです。それでこそ、企業は成長を続けられるのです」

ところで、9月のオープンに向けて、いろんな方から現在営業している店舗はどうなるのですか?、と聞かれますが、2店舗も運営する余力もなければ人材もいないので閉店となります。そもそもこの地に店舗を構えたときに20年後には移転することを決めていたのですが、今年がその20年目にあたります。

2年前から京都、滋賀を中心に土地を探していたのですが、まったく希望する土地が見つかりませんでした。余裕を持って探していたつもりなのですがこれほどないものかと愕然としたのです。妥協すればいくつか候補はあったのですが、そんなことで商売がうまくいくとは思えず、いったいどうなるのだろうと思っていた矢先に今回の物件が見つかったのでした。しかも、まさかのご近所さんです。

長年放置されていた雑木林を伐採するところから始まったのですが、とにかくすばらしい場所とご縁ができました。ありがたいことに、設計士さんから大工さんまで志を同じくする方々が我がことのように一生懸命に関わってくれています。

店舗は、400坪の土地に、肉屋とワインショップ、そして小さなレストランを併設します。当初レストランは予定していなかったのですが、ある料理人との出会いから、命がけでやってみてもいいかなと心が動かされていったのです。じつは自分でも驚いているのです。飲食店だけはぜったいにやりたくない、やらないでおこうと思っていたのですから・・・。

新店では現在の店舗では実現できなかった、肉の職人と料理人を目指す研修生の受け入れも行いますので、肉屋と連携してレストランで講習することも可能となります。ただ、既存お取引いただいている飲食店の邪魔にならない程度で、使用する肉も愛農ナチュラルポークであれば余った部位、ジビーフなら人気薄のバラ、近江牛に関しても同様に肉屋だからこそできることをやっていきたいと思っています。

鉄骨ではなく木を選んで正解でした。大工さんが一気に組んでいる様は圧巻です。

新しい試みもいくつかありますが、それはオープン時のお楽しみとして、先日、レストランの天井部分に丸太が入りました。滋賀県木之本の山中から切り出した丸太はオープン後しばらくはメシメシと音がするそうです。もしかしたら食事中に音を感じていただけることがあるかも知れません。生命を感じながら新店舗の完成が待ち遠しくて仕方ありません。

 

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