第二回 Bistrot Or en Boucheでナチュールワインに僕が肉を合わせる会
公開日:
:
2019/04/30
イベント

タイトル通りです。てことでワインに合わせて肉は5種用意しました。
近江牛タン、近江牛サーロイン、経産牛DABサーロイン、あか牛サーロイン、ハラミ&サガリ
食べる順序を間違えると最後までたどり着けないという・・・
泡1本、白2本、オレンジ1本、ロゼ1本、赤3本
◎ヴーヴレー・メトード・トラディショネル2016(ル・プティ・コトー)…ロワールの元ルメール・フルニエの畑で栽培されているシュナンブランで造られている瓶内二次発酵の泡です。とりあえず、シャンパーニュ飲みたいという人もいるので、ちょっとナチュラルに寄せて。。。
◎ヴァン・ナチュレル2017(ドメーヌ・エリザベス)…コニャックで生産されているがぶ飲み系の白。ブドウはユニブランとコロンバールなので、まさにコニャックの原料。あと、もう一つ入っているのですが、セパージュ忘れました。 ちゃんと、コニャックに感じる苦みがあって、酸も強めなので、ダレないワインです。
◎ソモス・ブランキート2018…オーストラリアのマクラーレン・ヴェイルでオーストラリア人とメキシコ人が造っている、今回初入荷の白ワインです。アルネイス、コルテーゼ、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネを複数の畑から収穫してブレンドしたものらしいです。果実味がしっかりある、ファインワインって感じです。
◎ヒフヴィ2015(チョティアシュヴィリ)…ジョージアらしく土着品種をクヴェヴリで醸造したオレンジワインです。クヴェヴリらしい特徴があるので、好き嫌いは分かれると思いますが、ドライで口内で脂の広がりを引き締めてくれるようなワインです。
◎ビム2016…ロゼです。アド ヴィヌムとヴァランタン ヴァルスのワインを50%ずつアッサンブラージュしたもので、少し甘みを感じさせる、スイスイ飲めるワインです。もしかしたら、順番を上のジョージアのオレンジと入れ替えるかもしれません。
◎VT ビネッロ・ティント2016(パルティーダ・クレウス)…スペインの赤のイメージを変えた一本ですね。こちらは何度もお飲みになっていると思いますが、いわゆる薄旨系です。
◎エミール2015(ダミアン・ビュロー)…もともとグリオットで働いていて、グリオットの解散後畑を引き継いだのがダミアンです。このエミールはグロロー90%、ガメイとガメイ・ドゥ・ブーズを足して残りの10%というセパージュ。こちらも薄旨ですが、パルティーダよりも粘度があり、キレもいいです。
◎ラルモンド2013(ル・マゼル)…マルセル・ラピエールやジャック・ネオポールに出逢ったことで、早くからナチュール用の葡萄を栽培し、その葡萄のクオリティの高さは多くの生産者から絶賛されてきたマゼル。1997年からは自らも醸造しています。ローヌらしく少し重さを感じますが、ただパワフルというだけでなく、軽快感を併せ持つワインです。2013年なので、少し落ち着いているかと。
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