感動と感謝のポークバトルロワイヤル
公開日:
:
2013/03/05
イベント, 愛農ナチュラルポーク
知人(徳島県在住)が、愛農ナチュラルポークの取り組みに共感して、徳島でイベントをやりたいと申し出てくれたのが昨年のことだった。
てっきりこじんまりとしたイベント(食べる会のような感じ)だと思っていたのだが、出来上がったポスターを見て驚いた。料理人を3人も巻き込んだ結構な規模のイベントではないか。
2月末に愛農ナチュラルポーク1頭分を振り分けて各料理人へ送った。
それらがどのような料理になるのか当日のお楽しみということで、昨日、きたやま南山の楠本さんと京都駅から高速バスに揺られて一路徳島へ。
会場は、JAPANESE DINING RINTO[凛]というすばらしいレストランで、外観を見ただけで私と楠本さんはテンションが上がった。
こんなすばらしいレストランで愛農ナチュラルポークを料理してもらえるなんて感謝しかないのだが、本当は愛農高校の先生や生徒たちに見てほしいし、一緒に食べてほしいし、参加者の声を聞いてほしい。それこそが学校教育では学べない現場力でありマーケティングの勉強でもあるのだ。
料理をすべて紹介しいのだが、会話と食べるのに一生懸命で写真を撮るのを忘れていた。
唯一の1枚は、愛農ナチュラルポークの「ウデ肉昆布〆炭火焼と10種の春野菜お浸し」
これがうまかった!
愛農高校では、種豚1頭に母豚が10頭というかなり小規模でやっているのだが、これは経営とは言わないし、そもそも成り立たない。あくまでの実習の一環だからこそ焦ることなくゆっくりと育てられるのだ。
愛農高校の養豚は、一般的な「効率重視」ではなく「個性重視」といったところで、私は今後も効率以上の価値を見出す取り組みを応援していきたい。
もっとじっくり書きたいところだが時間がない。
続きは書ける環境になるまでおあずけ。
関連記事
-
-
おいしさの根幹は場づくり
数年前に友人たちと愛農高校を訪問したときの1枚です。先生や生徒たちと給食をいただき童心に返っ
-
-
愛農ナチュラルポーク半頭でシャルキュトリを食べる会
いつだったか忘れましたが、楠田さん(メツゲライクスダ)と愛農ナチュラルポークでジャンボンブラ
-
-
IL GIOTTO高橋直史 × 駒谷牧場 野生の牛を食す会 in きたやま南山
「IL GIOTTO高橋直史 × 駒谷牧場 野生の牛を食す会 in きたやま南山」無事終わり
-
-
愛農ナチュラル紅ポーク食後の感想
愛農高校養豚部、西川雄喜くんがチャレンジした放牧の愛農ナチュラル紅ポークは、おかげさまでモモ
-
-
domaine tetta×イルジョット×サカエヤ
岡山県北西部、新見市哲多町にあるdomaine tetta。僕としては同一場所を3回も訪問す