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ジビーフと愛農ナチュラルポークで作ったフリウリの郷土料理が抜群においしかった

この日は特別にイタリア北東部のフリウリで働いていた頃の料理を再現してくれた。カウンターだけの店内には絶えずラジオからイタリア語が流れている。それをラッセの村山シェフが解説してくれる。なんとも贅沢な食事会が始まった。

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ジビーフのトンビだから「焼く」のかなと想像していたのですが、カスリもしませんでした。見た目はコロッケみたいですが、ステークアッシュにパン粉をつけて揚げたような感じです。料理名は「う~ん、なんだったけな」と高山シェフ。北海道つながりで大雪山の山葵がまるで雪のようです。隣で「うまいなぁー」と目をつむるマッキー牧元氏。もしかするとジビーフたちの姿が見えたのかも知れません。

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フリウリの郷土料理JOTA(ヨータ)
愛農ナチュラルポークの背脂、ニンニク、ハーブ、燻製のリコッタチーズ・・
あとなんだったっけな。背脂がザクザク入っていたのだが甘くておいしかった。

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ジビーフのネックを煮込んだ料理(これも名前がないとのこと)
ビーフシチューみたいなのがグーラッシュ、ポタージュみたいなのがポレンタコンチャ

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チャルソンス。餃子と見間違うほどでしたが、これが恐ろしくうまかった。じゃがいもメインで、シナモン、グラッパ、レモンの皮、松の実、レーズン、グラニュー糖、ミント、燻製リコッタ、焦がしバター・・・だったかな。

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さて、メインから先に紹介しましたが、順序としてはまずは喉を潤してからフリッコです。カリッと香ばしくチーズ好きにはたまらないフリッコをつまみながら今日はどんな料理がでてくるのか・・・わくわくしながらカウンター越しから高山シェフに注目します。

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パンもモチモチしていておいしい。

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イワシのマリネ。骨ごとボリボリいっちゃいました。

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アスパラとたまご。

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そしてこれ。かなりおいしかったのです。

ジビーフの肉質がおもしろいほど融合する料理でした。予約して帰ろうと空いている日を尋ねると10月以降とのこと。そこまでして食べたいかと聞かれれば、もちろん食べたいに決まっている。

 

 

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