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愛農ナチュラルポークの骨付きモモは楠田さんがジャンボンブランに。

公開日: : 2016/11/05 愛農ナチュラルポーク

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今年は順調よく入荷がある愛農ナチュラルポークですが、それでも週に2頭が限界です。一般の方からの問い合わせもたくさんいただいているのですが、レストランからの予約分を仕分けして残りはわくわく定期便で終わってしまいます。たまに店頭でも販売することがあるのですが、最初は売れなかったのです。愛農ナチュラルポークってなに?..って感じで大半のお客様はスルーです。ところが最近では、問合わせもぼちぼと頂いていておりまして、一度購入された方のリピート率はほぼ100%なのです。食べていただくと圧倒的なおいしさに驚かれる方ばかり。しゃぶしゃぶにすれば一目瞭然で他の豚肉との違いがわかります。

豚肉も最近では真空パックでの流通が目立ち始めてきました。確かに便利ではありますが味が抜けてしまいますね。結局のところおいしさってどれだけ人が手をかけてやるかだと思うのです。愛農ナチュラルポークの場合、どうしても夏場は水っぽいので入荷後すぐに販売せずに、2~3日吊るして水分を落ち着かせます。水分を抜きすぎると肉がパサパサになってしまうので、触ってしっとりする程度でようやく販売です。入荷後すぐレストランへ発送してしまう場合は、シェフがしっかり手当てしてくれるので安心です。どちらにしても、短期間で仕上げる豚肉だからこそしっかり手をかけてやらなければおいしくなってくれないのです。

さて、11月最後のイベントは芦屋のメツゲライクスダ、楠田さんによるジャンボンブランの会です。写真の愛農ナチュラルポーク骨付きモモはそのため用ですが、さすがにジャンボンブランだけを食べ続けるには限界があるので、楠田さんに愛農ナチュラルポーク半頭預けていろんなシャルキュトリーをお願いしています。会場が南山テラスになりますので牛肉料理もたっぷり楽しめます。

楠田さんには先にジビーフのシャルキュトリーもお願いしているのですが、一足先に11月14日に「ミートカレッジ ギューテロワール」にて開催されるジビーフ西川奈緒子さんの公開講座にも登場します。

ご興味ある方はぜひご参加ください。

11月14日に、きたやま南山B1「ミートカレッジ ギューテロワール」にて西川奈緒子さんを迎えて、公開講座が開かれます。どなたでも参加できますのでご興味のある方はぜひともお申込みください。
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【第1部】 エシカルな牛肉とは
~牛肉の理想と現実、これからの牛肉について
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■日時:11月14日(月)14:30~16:30
■講師:駒谷牧場 代表 西川奈緒子さん(北海道・様似
(株)グロッシー 代表取締役 北村貴さん
(株)サカエヤ 代表取締役 新保吉伸

完全放牧のアンガス牛を人口2人の地区で生産する西川奈緒子さんの取り組みと、流通から販売に至るまでの経由をベースに、「牛肉の理想と現実、これからの牛肉について」参加者も交えて語り合っていければと思っております。

■会費:3000円

※引き続き2部にも参加される方は、ゲストシェフ山本拡樹氏の技とギューテロワールでの牛肉のカットをご見学ください。

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【第2部】 ジビーフの魅力を味わう料理交流会
~すね肉や難しい牛肉の部位をつかった料理を学びながら~
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■日時:11月14日(月)17:30~19:00
■料理:サブール・ド・ラ・メール 山本拡樹さん

山本シェフは、1971年 京都府舞鶴市生まれ。
京都の調理師学校でフランス料理に衝撃を受け、神戸の老舗フレンチレストランで働き、渡仏。パリや地方のレストランで修行し帰国後、1999年 「サヴール・ド・ラ・メール」をOPENされました。
http://www.sd-lamer.com/

ジビーフのすね肉を見事なローストや煮込み料理になさる山本シェフの技は素晴らしく、今回の料理交流会で牛肉の難しい部位(スネ、ネック、マエバラ、外モモなど)をどう料理するかということも学ばせていただけるメニュー構成をリクエストしています。
また、難しい部位を焼肉でおいしく食べる楽しさ(カットと食べ方)も味わっていただく予定です。

■会費:12000円
■定員:30名
■お申込
大変お手数ですが、下記フォームからお手続きをお願いいたします。

第一部のお申込はこちら

第二部のお申込はこちら

 

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