*

アニマルウェルフェアとエシカルという言葉をここ最近ようやく耳にする機会が増えてきた

 

僕たちの仲間内で東京オリンピック・パラリンピックの食材調達について話題になることが多いのですが、まず牛や豚、鶏がどのように育てられているのかを知らない人が多すぎます。たとえば「放牧」。うちは放牧を取り入れているから牛にストレスがかからない、なんて平気で言う生産者がいますが、実際に牧場へ行ってみると牛舎の軒先に放せるスペースがある程度だったりするわけです。そこだけ切っとった情報は「放牧=自然」をイメージするので根拠のない安心感であったり、生産者と会ったことも牧場へ行ったこともないのに勝手に信頼してしまったりするわけです。

最近になってようやく「アニマルウェルフェア」「エシカル」という言葉をちらほら聞くようになってきました。まだまだ浸透はしていないですが、確実に関心を持つ人が増えつつあるのを実感しています。そしてこの2つの言葉がでてくるずーーーっと前からすでに当たり前のように取り組んでいる農家が日本にはいくつか存在します。ジビーフの駒谷牧場もその1つです。

昨夜は、大阪の遊山さんでジビーフの内臓を食べた。小腸なんて脂がないので「ぷりぷり」なんて表現はできない。網に並べた小腸はぷりぷりどころかどちらかと言えばでれーんとしてだらしない。センマイは微かに牧草の香りがするし、知らないで食べればへたすればクレームになりかねない。しかし、これが健康で健全なホルモンだと言うことを店主の安田さんも昨夜同席した友人たちも知っている。仕事の話しありバカな話で笑いあり、おいしい食卓ってこういうことかなと思うのです。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ブームの赤身肉とは一線を画した自然派の赤身肉ジビーフ

先月(9月24日から3日間)に十勝の生産者を訪ねたのですが、最終日はジビーフに会うために様似

記事を読む

保護中: ③BSEから学んだこと

国産飼料で育てた近江牛。見えない輸入の飼料ではなく飼料も見える化したいという取り組みだ。つまり、BS

記事を読む

八ヶ岳 愛と胃袋にてジビーフタッキーのステーキ弁当限定30食は14日のみ予約販売

出張もなくなり、自宅と会社(店)の往復のみ。僕は神経質なところもあるので、コンビニさえも行け

記事を読む

ジビーフ「岡さん」短編ストーリー

2月15日に屠畜したジビーフ「オカさん」33ヶ月齢 この牛の背景が短編ドラマのよう。 記

記事を読む

それぞれのジビーフ

6月8日に屠畜したジビーフ「ゆうり」25ヶ月令去勢。安定のガリガリ体型でした。和牛専門の方か

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2026年8月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031