*

ジビーフ『ロクスケ』格付けB1のすばらしい肉質です

ジビーフ『ロクスケ』トラックに揺られて入荷してきました。北海道様似新富で育つジビーフたち。人口2人なので牛のほうが多いことになる。通年放牧なのでこれからは厳しい季節に突入する。冬が苦手な僕なら凍え死んでしまいそうな極寒の世界。冬を乗り越えたジビーフたちの肉はじつに力強い。一度でもこの環境を見てしまうとたくさんの疑問が頭をよぎる。別にあっちを批判してこっちをヨイショするわけではないが、こういった環境で育った牛に魅力を感じるのは僕がまともだからだと思う。嘘が多い畜産の世界だからこそビジネスに乗らないジビーフを一生懸命やりたい。

前回入荷のジビーフ『ムサシ』。約1ヵ月、あるシェフの焼きをイメージしながら手当てをした。そしてさきほど「いままでで一番美味しかったです!」とメッセージをいただいた。なにがどうなっておいしくなったのか、じつは僕にもよくわからない。7割は確信があっても3割は運みたいなところがある。ジビーフを一般販売するには、だれが焼いてもある程度おいしくならないといけない。まだまだ僕の中では課題が多いがそろそろかなとも思う。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

サルティンボッカ木村シェフが挑む完全放牧野生牛

 写真は、4月4日に開催する「肉Meets × 完全放牧野生牛 in サルティンボッカ」で木

記事を読む

ジビーフのバラはランドネ空と海で藤田さんがおいしく料理してくれてます

3月23日にお肉なってくれたジビーフ。冷凍せずに保存してもうすぐ4か月になります。ロースやモ

記事を読む

I・K・U青山でスペシャルな肉とワイン会

グランピングが静かなブームのようですが、そもそもグランピングとはなんぞやですが、グラマラス(glam

記事を読む

今年も開催ジビーフツアー

9月18日にセジールにて、サルメリア69の新町さんとコラボ会が開催されます。先日、東京出張の

記事を読む

イヌイットから連想する完全放牧野生牛

つい10日ほど前ですよ、、、この光景。 なんの足跡かな?、、、ウサギとキツネかな。とにかく

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2025年11月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30