赤身肉が揃いました。和牛をここに入れるのはどうしても違和感があります
公開日:
:
2017/11/05
肉牛の品種
これぞ赤身肉。それぞれに個性があります。と畜からの時間経過によるダメージがみられたり、フランス産のバザスとリムーザンは税関でかなり待たされた形跡があったり、これからが僕の仕事です。手当ての仕方はそれぞれ異なります。バザスとリムーザンはすでに酸化が進んでいるため、まずは酸化のスピードを緩めながら枯らしていきます。ある程度水分が落ち着いたら熟成庫に入れて様子を見ます。とまぁ、こんな感じでやっていきますが、なんの根拠もありません。こうすればたぶんおいしくなってくれるのかなという勘だよりです。だから真似しない方がいいと思います。
左から、吉田さんのブラウンスイス牛、奈緒子さんのジビーフ、阿蘇のあか牛、シャロレー、バザス、リムーザン。
関連記事
-
-
吉田牧場さんのブラウンスイス牛、本日より販売スタート
サカエヤのお客様は県外の方もたくさんいらっしゃいます。行きたくてもいけない、通販があってよかったとメ
-
-
仕上げ方のことなる赤身肉3種
牛肉の仕入れで一番大事なのはなんだと思いますか? 僕は仕入れたあとの「管理・保存」だと思っ
-
-
経産牛は流行るのか?
だれかが経産牛がブームになる、とか。言ってましたがどうなんでしょうかね。ブームにならないでしょう