赤身肉が揃いました。和牛をここに入れるのはどうしても違和感があります
公開日:
:
2017/11/05
肉牛の品種
これぞ赤身肉。それぞれに個性があります。と畜からの時間経過によるダメージがみられたり、フランス産のバザスとリムーザンは税関でかなり待たされた形跡があったり、これからが僕の仕事です。手当ての仕方はそれぞれ異なります。バザスとリムーザンはすでに酸化が進んでいるため、まずは酸化のスピードを緩めながら枯らしていきます。ある程度水分が落ち着いたら熟成庫に入れて様子を見ます。とまぁ、こんな感じでやっていきますが、なんの根拠もありません。こうすればたぶんおいしくなってくれるのかなという勘だよりです。だから真似しない方がいいと思います。
左から、吉田さんのブラウンスイス牛、奈緒子さんのジビーフ、阿蘇のあか牛、シャロレー、バザス、リムーザン。
関連記事
-
-
フランス産のバザス牛にチャレンジ
フランスで食べる肉と日本で食べるフランス産の肉はまったくの別物。フランスなど欧州産牛肉は月齢
-
-
岡山・吉田牧場からブラウンスイスの内臓入荷
吉田牧場さんのブラウンスイス2頭がお肉になって 岡山の吉田牧場さんからブラウンスイス2頭(一産
-
-
希少な乳牛3種の食べ比べは京都きたやま南山にて絶賛行列中!
きたやま南山にて現在販売中の『希少』な乳牛三種。タイミングが良ければ三種の食べ比べができるか
-
-
吉田牧場さんのブラウンスイス2頭が入荷してきました
岡山県中央の吉備高原で放牧酪農とチーズづくりを行う吉田全作さんと原野さん親子。吉田さんが運営
-
-
経産牛を再肥育して価値ある肉へ
牛肉として価値がない とか、 市場で買い叩かれる とか、 。 たくさん子供を産