料理人も肉屋も必要なのは経験や知識もそうだけど一番は「センス」だと思う

料理名はなんて言うんだろう?… たぶん、シェフに聞いても「なんだったかな、そういえば名前はなかったかも」てな感じなんだろうな。この写真は友人から送られてきたものだが、僕も数か月前によく似た料理を食べた記憶がある。確か「皿焼き」とか言ってたような気がする。修行先だったイタリアのフリウリで学んだ料理のようだ。
シェフとのやりとりはいつもこんな感じ。
「新保さん、なにかある?」
「こんな肉がありますよ、あと、愛農ナチュラルポークもはいってますよ。ジビーフもいきますか」
まるで店先で会話しているような感じだが、信頼して(たぶん)任せられているので、シェフの好きそうな肉をいくつかピックアップして送るようにしている。冷蔵庫が一杯の場合は少なめにして、余裕がある場合はそこそこ多めにといった具合だ。
あまり大きな店ではないので、コミュニケーションをしっかりとりながらこまめに送らせていただいている。
選ぶ楽しさと言うか、この肉だったらどんな料理にするんだろうとか、僕が食べるわけではないのですが、わくわくします。先日は、シンタマ(という部位)を送らせてもらったのですが、友人から送られてきた写真を見て「わぁー、こういうふうにしたのか、すごいなぁ」と自分もその場にいたかのような気分になるのです。
関連記事
-
-
スペイン料理 aca1°(アカ)の肉料理はこれから大注目です
今週はハードだった。週のはじまりを大阪でスタートして翌日は新潟へ行き(お店が凄かった!また機
-
-
牛肉の高級部位ヒレは霜降りべったりではなくA3レベルが食べやすい
お客様からどうしても近江牛のヒレを食べたいと要望をいただいた。もしかしたらお客様のイメージは
-
-
近江牛だからおいしいとは限らない
私が幼い頃から慣れ親しんできた近江牛。だからこそあえて言わせてもらうと、近江牛だからおいしい
-
-
目利きとは、肉屋の仕事とは。
ライターさんにこんなことを質問されました。「新保さんは、生産者を限定してお肉を選んで
-
-
枝肉一頭を売り切るために技術が必要
和牛を一頭仕入れしていると好むと好まざるとに関わらずサシが多いところもあれば赤身が多いところ


















