サシのよく入った肉はすき焼きやしゃぶしゃぶがおいしい
公開日:
:
2015/10/16
近江牛

10月5日にと畜した橋場牧場の近江牛です。そろそろ2週間になるので販売していきます。この牛は去勢のため、本来なら30日程度吊るしておいたほうが脂がしっとりして食べやすくなるのですが、ガツンと食べたいので私の場合は2週間程度を精肉にする目安にしています。
ここ数年は霜降り肉を敬遠される方が多いようですが、肉をおいしく食べるには部位の選び方と料理法だと思うのです。あくまでも私の好みを前提にお話しすると、写真のようにサシが十分に入ったロース肉は、ステーキにするよりもすき焼きやしゃぶしゃぶで2~3枚食べる程度が抜群においしいと思うのです。特にこれからの季節は、鍋料理の需要が多くなるので、和牛の脂のおいしさを再確認していただきたいです(→)
たくさんご購入いただく必要はありません。ほんの少し食べるだけで満足していただけます。良い肉とはそういうものだと思っています。もちろん赤身には赤身の良さがあります。専門的な話をすると肉の良し悪しは、脂質、きめ、色で決まります。しかし、そんなことを一般の方に言ったところであまり意味がないと思うのです。だからこその店主おすすめなのです。
部位の選び方と料理法と言うことを先に書きましたが、たとえば同じ部位でもこちらはどうでしょう。

ジビーフのリブロースです。こちらをすき焼きにした場合、ぜったいおいしくないと確信を持って言えます。牧草の香りが強く残っているのでわりしたと混ざって妙な味になってしまうと思うのです。それよりも、分厚くカットしてステーキとして食べたほうが間違いなくおいしいのです。
このように、霜降り肉には霜降り肉をおいしく食べる料理法がありますし、赤身も同様で、そのあたりを理解していただくと肉選びがもっと楽しくなるのではないでしょうか。
関連記事
-
-
6月17日父の日はおいしいお肉を食卓へ
頻繁に売れるものではないが、誕生日のお祝いや父の日によく売れるのが 写真の近江牛みそ漬けだ
-
-
ご要望は備考欄へ、できる限りお応えさせていただきます
かなり前の話なのでうろ覚えなのだが、ビール会社の方と話す機会があった。 コンビニやスー
-
-
歯ごたえを感じながら甘みと香りを纏ったソトヒラがおいしく仕上がりました
昨年の11月に骨付きの状態で冷蔵庫に吊るしておいたソトヒラですが、これが驚くほどおいしくなっ
-
-
まさしくハレの日のご馳走になりつつある牛肉事情
滋賀では週2回(月・木)に市場でセリが開催されるのですが、今日のセリは異常なほど高値でした。
-
-
牛飼いに必要なのは技術よりも夫婦円満なのかも
先週お肉になってくれたばかりの藤井牧場さんの近江牛ですが、久しぶりにドストライクです。こうい
- 新記事
- おいしくするための枝枯らし
- 旧記事
- 肉じゃがつくりました


















