有名シェフも毎日のように悩んでるんです
公開日:
:
2020/01/27
店・料理人

ラフィナージュの高良シェフもあるのかな、きっとあるでしょうね。
食事会が終わり二次会もなく、まだ帰るには早いかな、というときは一杯飲みに行くことが多い。だいたい行く店は同じなのだが、かなりの確率で料理人に遭遇する。
先日も某有名シェフとバッタリ(高良シェフじゃないですよ)。そのときの話が実に生々しくて(笑)
そのシェフの話はこうです。
今日さぁ、うちの若いのが皿を欠けさせたんです。まぁよくあることなんでいちいち叱ったりしません。でも、そいつは欠けた皿に料理をもって出そうとしたわけです。欠けた皿は使わないというルールがあるのにですよ。できないやつが多いからルールを作ってるのに、それでもできない。そりゃね、呆れますけど一応叱りますよ。でもね、昔と違って叱り方も手加減してしまうんです。辞められても困りますからね。
とか、
スタッフみんなが僕に必死についてきてくれればいいのですが、僕がスタッフのスピードに合わせているので、正直、バチっとした料理が提供できないジレンマはありますよ。もちろん、おいしい料理はだしてますよ。でもね、スタッフが成長してくれれば、もっとおいしい料理出せるんです。
料理の世界だけじゃなく、どの業種、業界でも似たようなことで悩んでいる人多いんじゃないかな。規模の大きさなんか関係なく、有名シェフでも毎日悩んでるってことです。
そうやって強いチームができるんでしょうね。
関連記事
-
-
牛肉の常識を覆す、銀座レカン総料理長 高良シェフの挑戦
銀座レカンの高良シェフとは休業中の2年間で数えきれないほどご一緒させていただきました。ジビー
-
-
退路を断って覚悟を決める、プレーゴ藤吉の心震える肉料理
いやぁー、正直驚きました。 数ヶ月前に約束したプレーゴ藤吉でのディナー。体調もイマイチ
-
-
料理人も肉屋も必要なのは経験や知識もそうだけど一番は「センス」だと思う
料理名はなんて言うんだろう?... たぶん、シェフに聞いても「なんだったかな、そういえば名前
-
-
骨を抜くという仕事のむつかしさとおもしろさ
枝肉から骨を抜く(外す)作業を『捌き』と呼びますが、私が初めて捌き包丁を手にしたのが19歳の
-
-
宮川順子先生のホルスのヒレを使った海苔牛カツ
Tボーンステーキを作るときに、どうしてもヒレ先(テート)が余ってしまう。これが近江牛なら店頭


















