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愛農ナチュラル紅ポーク食後の感想

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愛農高校養豚部、西川雄喜くんがチャレンジした放牧の愛農ナチュラル紅ポークは、おかげさまでモモとウデを1本づつ残して完売となりました。放牧で動き回っている分、通常の愛農ナチュラルポークより身が引き締まっている感じがありました。購入者の感想としては、どちらもおいしいが、どちらかと言えば・・・という微妙な味の差であることが伺えました。ただ、愛農ナチュラルポーク特有の口のなかでふわっとする食感は健在で他の豚肉と食べ比べてもそれとわかる高いレベルでした。

育ての親でもある西川雄喜くんの元には現物を送っているので感想を聞きたいところです。それにしても10代からこういった経験ができるなんて羨ましい限りです。自分で育てた肉を口にできる幸せは、ビジネスとして畜産をやっている人たちでもなかなか叶わないことなのです。

愛農ナチュラルポークはまだまだ知られていない豚肉で、メディアへの露出も極めて少ないのです。そりゃそうです、出荷頭数が少ないから使っているシェフも片手で足りる程度です。現在販売中の「料理王国」は豚肉特集ですが、もちろん我らが愛農ナチュラルポークが取り上げられることはありません。味に自信があるだけに少し寂しい気持ちもありますが、知名度が広がりすぎても自分の首を絞めることになるので、ひっそりと広まってくれればいいかなと思うのです。

それでも口コミで引き合いは結構ありまして、有名レストランから居酒屋まで幅広く問合わせがあります。量的な問題と安定供給できないのでほとんどお断りしているのですが、それよりも節操のない売り方はしたくないので、よほどでない限り新規で取引することはありません。あっちでもこっちにも愛農ナチュラルポークが食べられる店があるなんておかしいじゃないですか。たとえばイベリコ豚です。一流レストランでも居酒屋でもメニューに載っているんですよ。真意のほどは別として、これってブランドイメージを損なうだけです。

愛農ナチュラルポークは、信頼のできる料理人に使ってもらってこそ引き立つ豚なのです。もちろん料理人だけではなく、飼育の背景もまるごと共感していただける消費者の方々にこそ食べていただきたい、そんな想いで販売しています。

 

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