*

和牛はやっぱりすばらしい

公開日: : 2012/01/20 雑記

P1020214.JPG

国が違えば、牛の品種や育て方が違い、肉の味の個性もさまざまだ。

1泊2日という強行日程で満喫したとは到底言い難いグアムだったが
目的はほぼ遂行した。

朝昼晩と肉ばかり食べていたが、グレインフェッド(穀物飼育)で育った
牛のヒレ肉(写真)は、驚くほど硬くてパサパサだった。

自然交配によって繁殖し、自然放牧で育つため、ある程度の硬さは仕方なく
逆に、それが赤身の旨さでもあるのだが、パサパサ感は口の中がもっさりする。

普段、あまり米国産の牛肉を食べる機会がないのだが、
やはり和牛の比ではない。

もちろん、料理方法により米国産の牛肉でもかなり楽しるのだが
和牛は圧倒的に肉に奥深い旨みがあり、なんといってもおいしかった余韻が残る。

海外で改めて和牛のすばらしさを再確認した次第だ。

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

お腹を満たす時代から舌で楽しむ時代、そして頭で楽しむ時代へ

写真はサルティンボッカで焼いてもらったリブロースの熟成肉だ。 サーロインと違ってカブリのと

記事を読む

だれが育てた肉なのか

当店の仕入れは、セリか相対(農家さんと直接取引)を基本としているのですが、付き合いとして問屋

記事を読む

プライオリティの決定は自分が食べたい肉であること

経産牛のチマキ(スネ肉)を50日間熟成させてみました。[/caption] 20日に開催され

記事を読む

世田谷に隠れ家的な場所を発見、そこで食べるDABが絶品なのだ

ありがたいことに、全国各地からお取引のご依頼をいただくことが年々多くなってきている。よほどの

記事を読む

いのちといのちをつなぐ人

黒表紙で一見同じように見える2冊の本だが 中身はまったく異なる。 共通していることと

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2025年10月
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031