木下牧場フェアは1月21日から
公開日:
:
2012/01/17
イベント

昨年から今年にかけての年末年始は
ほんとうにたくさんのご注文をいただきました。
なかでも、木下牧場の肉を指名買いする方が多く
私たちの取り組みが評価されてることを実感した次第です。
格付けだけが一人歩きしているような畜産業界だが
結果よりも成果ということで、とにかく、健康でおいしい肉牛づくりに
費やした1年だったように思う。
和牛では珍しい放牧にチャレンジしたり、飼料を国産に変えたりと
とにかく、牛が喜ぶことをどんどんしようということでやり続けた結果、
霜降比率が少ない、赤身肉主体の肉が多くなった。
専門的な言い方をすると、A5の発生率が減少し、A4やA3比率が増えたということだ。
牧場の経営的にはよくないのだが、勇気を持ってチャレンジしてくれている
木下さんを支えようと、多くの方がご協力してくれた。
なかには、木下牧場の取り組みに感銘を受け
木下牧場の牛肉のみ提供するレストランをオープンさせた方もいた。
自家産の粗飼料や安全な国産飼料を与え、牛たちのストレスを軽減するように
放牧場を作り、そうして出来上がった近江牛、いや木下牛のすばらしいこと
ほんとうにおいしくて、なによりも安全だ。
お待たせいたしました!
1年に1度の木下牧場フェアは1月21日から開催です。
関連記事
-
-
希少なお肉と素敵な人の輪で繋ぐ肉の祭典は感動的だった
2月1日~28日まできたやま南山さんで開催中の肉菜健美フェアですが、メインイベンの「肉と野菜
-
-
A2ヒレ肉のココット焼きは悶絶寸前の境地に
A5の肉は作れてもA2は難しいなぁ... 畜産の世界では、昔から雌で未経産の牛がおいし
-
-
第二回 Bistrot Or en Boucheでナチュールワインに僕が肉を合わせる会
タイトル通りです。てことでワインに合わせて肉は5種用意しました。 近江牛タン、近江牛サ
-
-
ジビーフを食べる会 in イルジョット
5月8日にお肉になってくれたジビーフ(→)ですが、じつは今年初めての出荷だったのです。ならば
-
-
よみがえりのレシピ上映会は7月24日きたやま南山にて
アルケッチャーノの奥田シェフが山形の庄内平野で巻き起こした奇跡がすばらしい映画になりました。


















