十勝若牛が安定しておいしい結果が出せるようになってきました
公開日:
:
2018/05/21
未分類
【コスモスさんの十勝若牛】
2017/02/08生れ → 2018/04/27屠畜
国産ホルスタイン牛は、成牛になるまで約20ヶ月の肥育期間が必要ですが、十勝若牛は生後約14ヵ月の肥育期間で出荷します。脂(サシ)の味わいを追究したものではなく、巷でブームの赤身を追求したものでもなく、ホルスタイン種の赤身肉というまったく新しい価値観の創造を目指して飼料設計から肥育まで行っています。ただ、僕個人としてはホルスタイン種の赤身肉はあっさりしていて食べやすいのですが、量を食べる場合、どうしても食べ飽きてしまうのです。そこで和牛とはまた違ったコクを感じられればとあれこれチャレンジしてきたのですが、ようやく安定して結果が出せるようになってきました。僕が手当てすればホルスタイン種らしくない味わいになってしまいますが、それも1つの価値観としてお楽しみいただければ肉ライフが広がります。
関連記事
-
リストランテ・マッサでラッセ×マッサ
かつてフジテレビ(料理の鉄人)で、第4の鉄人として活躍された神戸勝彦シェフが今年の3月、不慮の事
-
真空パックの肉と捌きたての肉の違い
2枚の写真は同じ部位(ソトヒラ)ですが違いが分かりますか? 牛肉に関わる仕事を
-
プレミア近江牛販売まであと3ヶ月
(撮影:中塚まろみ)[/caption] 自給飼料と国産飼料100%の近江牛を昨年の7月に2
-
1/24北海道オークリーフ牧場からホワイトヴィール(乳飲み仔牛)が入荷しました
フランスで見た牛肉で圧倒的に印象に残ったのがホワイトヴィール(乳飲み仔牛)です。正直言って和
- 新記事
- 料理人と食材の相性
- 旧記事
- 今年も開催ジビーフツアー