*

新鮮なミンチでハンバーグ

公開日: : 2017/10/12 近江牛

久しぶりにハンバーグを作った。内容は近江牛のスネと愛農ポークのウデ7:3。ご飯が食べたくなったが炊き忘れたので仕方なくワインを(笑)

ミンチは端材やクズ肉を使う場合が多いが、サカエヤでは牛はスネ、豚はウデを使っている。30年くらい前の話だが、スーパーの特売で、牛と豚の合挽きミンチに馬肉を混ぜたり、赤みを出すのに血液を入れたりと、いまでは考えられないことが普通に行われていた時代があった。ミンチは偽装しやすい。

2001年9月に発生した牛海綿状脳症(BSE)以降に、牛には個体識別番号の表示が義務化され、トレーサビリティ法が施行された。いまでも個体識別番号は義務化されているのだが、一般消費者にはあまり浸透していないし、気にする人もほとんどいない。日本の食品は安全で当たり前だと思っているのか、購入動機は価格であり見た目であり、10桁の個体識別番号を意識して購入する人は皆無。店頭で質問してくるのは同業者か変な人くらい。

ミンチには個体識別番号の表示はいらない。だからやりたい放題というわけでもないだろうが、うちの近くのスーパーでパックに入ったミンチを見るたびに大丈夫だろうかとついつい心配してしまう。

僕が潔癖症なところがあるので、サカエヤではミンチは挽く肉も温度管理も徹底している。牛ミンチなんて生で食べても問題ないレベルだ。もちろん食べないが。夏場は宅配便の温度管理が信用できないのでミンチの発送はしていなかったが、来月あたりから再開したいと思います。

これからの時代、牛にトレーサビリティは必要ないかも知れないが、誰が育てて、誰が運んで、誰が肉にしたのか、人のトレーサビリティが安全と信頼の担保になる。いくら良い肉でも管理次第で肉は化ける。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

数字を食べず肉を食べてほしい

通販でお買い物いただいた近江牛には出荷証明書をお付けしています。そこには生産者名や格付けが記

記事を読む

プレミア近江牛の問い合わせが増え続けているのだが。

「肉牛ジャーナル」の記事(→クリック)を見たと言う問い合わせが多い今日この頃。 私はて

記事を読む

お歳暮、新年の食卓に華やかな近江牛懐石

最近ハマっている筑波ハムのアイスバイン。よくこういう商品が作れるなと感心しきりである。

記事を読む

「ある精肉店のはなし」はいのちが肉になる素晴らしいドキュメンタリー映画です

本橋成一氏(真中)の「屠場」という写真集は衝撃的だった。私なんかはある意味見慣れた光景ではあ

記事を読む

シェフとの連携でおいしさを生み出す

この写真だけで分かったら相当な肉フェチだと思うのです。実物見ても恐らく分かる人は少ないんじゃ

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2026年2月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728