岡山・吉田牧場のブラウンスイスの経産牛(一産)と未経産牛計2頭入荷します
公開日:
:
2017/03/16
牧場・生産者
(撮影:吉田全作さん)
岡山県中央の吉備高原で放牧酪農とチーズづくりを行う吉田全作さん。吉田さんが運営する吉田牧場ではブラウンスイス牛を放牧で飼っていて、その牛たちから搾ったミルクを使ったモッツァレラやカチョカバロは、全国の名だたる料理人たちを魅了し、入手困難と言われていることでも有名です。昨年、吉田さんところにお邪魔したときにご子息の原野さんから、「ブラウンスイスの経産牛は乳がでなくなったら置いておくわけにもいかず、業者さんが引き取りにくるんです」という話をお聞きして、全作さんと3人でなんとかできないものだろうかと八方手を尽くしていたのです。そして、今回ようやく流通が確保でき、今月末にブラウンスイスの経産牛と未経産牛の計2頭がお肉となって食用として入荷することになりました。全作さん曰く、いい感じに仕上がりましたとのこと。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
関連記事
-
-
ミートカレッジ「ギューテロワール」に集った素敵な人たち
あまり表に出ることがない藤井牧場さんご夫婦(左から奥さん、ご主人。右は日本海牧場の山崎さん)20
-
-
宮崎のおやっさんが送ってくれた156ヶ月齢の経産牛を吊るしとドライエイジドで。
出産を経験したお母さん牛を“経産牛”と言うのですが、未経産の牛に比べると、サシや旨み、柔らか
-
-
L’asse村山シェフのジビーフのネックを使った煮込み料理は驚きの味だった
料理人のみなさんと様似の駒谷牧場を訪ねたのが昨年の6月でした。ジビーフたちが草を育む大自然を
-
-
購入基準は価格ではなく背景であり物語
ナマナマしいですがと畜したばかりの牛から取り出した内臓です。タンと天肉、そしてハラミとサガリ
-
-
愛農高校から木下牧場まで2日間の産地訪問
「なぜこれらの肉はおいしいのか?」という問いかけに私自身がお答えするのは簡単なのですが、それ