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愛農高校から木下牧場まで2日間の産地訪問

公開日: : 2015/12/06 牧場・生産者

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「なぜこれらの肉はおいしいのか?」という問いかけに私自身がお答えするのは簡単なのですが、それよりも感性の鋭い人たちには、実際に現地を訪ねてもらったほうが私の説明よりもよっぽど分かりやすいのではないかと思ったのでした。

先月、南青山のレストラン「I・K・U青山」で開催されたイベントでオーナーの村田さんやシェフの藤田さんから愛農高校や木下牧場へ行ってみたいとのお話があり、ならば今年中にとスケジュール調整をしながら2日間の日程で滋賀、三重、京都を巡ったのでした。以前からお声がけしていたプレーゴの岡さん、佐藤さん、そして、遊山の安田さん、きたやま南山の楠本さんと7名で南草津駅で待ち合わせて出発したのでした。

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生産地に行きたい理由は、興味がまず先だとは思いますが、実際に現地を訪れると想像した以上に得るものがあり、言葉では説明できないものを感じていただけることがたくさんあったりします。まずは、愛農高校ですが、「おいしさの秘密」はやはり分かりませんでした。なにひとつ変わったことをやっているわけでもなく、普通に豚を飼っているだけです。でも、生徒たちと会話しているとなんとなくおいしさの理由めいたものを感じることができるのです。それはビジネス色が感じられない、つまり生徒たちのピュアな姿勢がおいしさにも反映しているのかなと、そんなことを感じました。愛だの感謝だの言うつもりは毛頭ありませんが、それでもおいしさに繋がるもの(環境やエサなど)を排除していくと、最終的には愛情かなと、そんなふうに感じるのでした。

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生徒たちと給食をいただいた後は、養豚部の生徒たちと先生を交えての意見交換会です。生徒たち一人一人の発言力の強さには毎回驚かされます。しっかりとした目標を持ってそれを明確に語れる彼ら彼女らを見ていると農業のすばらしさを私たち大人が教えてもらっているようでした。さて、愛農高校を後にして次に向かった先は極寒(笑)の比叡平。残念ながら安田さんは夕方からお店があるので近鉄電車に揺られて大阪へ。

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比叡平にある行動科学研究所の岩田さんのところにお邪魔しました。数時間前からパンを焼いて待っていてくれた岩田さんの元気すぎるパワーに圧倒されながら、それでも寒かった。お使いの調理器具がスノーピーク製ということもあり、村田さん(スノーピーク社外取締役)にご披露しまくる場面も(笑)

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山から下りて向かった先はル・キャトーズイエム。もちろん、肉、肉、肉・・・
包み隠さず話してくれるシゲさんにみなさん夢中ですが、キヤマン(真中)は瞑想中・笑

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さて、翌日は木下牧場へ。前日同様に南草津駅で待ち合わせ。車で駅のロータリーに入る際に、携帯電話が鳴ったので画面をチラッとみた瞬間を警察にみられてあえなく切符をきられるはめに。6000円の歳末募金を強制的にさせられた感じです。

木下牧場については、タイミングよく肉メディア.comの牧場探訪に掲載されていますのでよろしければご覧ください。

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木下牧場を後にして、かなり遅いランチをとるためにきたやま南山さんへ。流れ的に木下牧場の近江牛はもちろんですが、ようやくメニュー化が決まったジビーフも堪能させていただきました。南山のコンセプトにこれ以上の牛肉があるだろうか、というぐらいピッタリ寄り添うような軽やかな味わいでした。

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きたやま南山さんを後にして、次はイル デンテ ディ レオーネへ。南山さんでたらふく食べたのですが、せっかくなので関さんの料理も食べていただこうとお連れした次第です。関さんが長年使っている焼き台もスノーピーク製ということもあり、ここでもスノーピーク談義。

なにはともあれお腹がいっぱいになったのと私が車なのでアルコールが飲めないこともあり、早々に解散。3日目は、藤田さんから現場研修したいとの希望があり、ほんの3時間程度ですがサカエヤで仕事ぶりを見ていただいたのでした。

牛を見て、豚を見て、肉を見て、そして生産者や料理人に触れて、かなり濃い時間を過ごすことができました。私たちができることってたかがしれていますが、それでも何か伝えたいという想いを共有できる人たちとこうして繋がっていけることは本当にありがたく、次のステージに向けての自信にもなります。

 

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