ミートカレッジ・ギューテロワールが完成しました。そして人材育成プログラム参加者募集！スタッフも募集中です

「南山はなれ」の地下100坪に、素晴らしい学びの場「ミートカレッジ・ギューテロワール」が完成しました。そして金澤翔子さんの書も入り、あとは集う人のエネルギーで静から動へ魂が入っていくのを楽しみにしています。

生きるために食べ、生きるために働き、生かされてることの有難さを受け止め・・・
こんなことを書くと「どうしたん？大丈夫か？！」なんて言われそうですが、書の前に立つと「生という字は、牛と土でできている」ことを実感するのです。

きたやま南山の楠本貞愛さんは、「食と農の世界でトップアスリートを育てたい！」という人材育成への願いから、今回の肉の学びの場づくりへと発展したのです。この地が食と農をつなぐプロフェッショナルの学びの場、育ちの場となり、1年後の本格稼働をめざしながら、共感するみなさんで試行錯誤し、その先に見据えるのは「食のプロ」がたくさん生まれ、人材不足に振り回されず、目の前の肉に食材に集中できる環境と食の可能性を見出していければと思っています。

楠本貞愛さんが、SNSにこんなことを書かれていました。

何歳になっても、どんな環境下でも、人は成長できると思う。
年のせい、環境のせいにしないで、日々役割を見出し質を深めていくことで、命そのものが望んでいる「よりよく生きる」進化と成長のエネルギーを解放してあげることができるんだと思う。
でも、成長をやめた時、人は腐敗し、毒を出す。
お肉になってからも細胞が生き生きと美味しくなろうと進化する牛の命を見ていると、元気がもらえる。

本当にその通りだと思います。いくつになっても目標と夢をもって、けっしてブレることなく、志高く学んでいければその先はきっと明るいと思うのです。教えてくれるのは牛であり肉であり、そして人であり。妬まず、憎まず、うらやましがらず、また争わず、自分の信じた道を歩んできたいものです。

《牛肉に精通した食のエキスパートを育てる人材育成プログラム参加者募集！》
ただいま南山とサカエヤでは人材大募集中です！もちろん誰でもいいというわけではありません。「とりあえず応募してみるか」な方はいりません。経験があってもなくても、食に興味関心があり、私たちと一緒に新しい食文化を創っていく気概のある方を求めています。お試し的なアルバイトからでも結構です。「食べていく力」と「人とつながる力」を身につけたい若者（心が若い方）はぜひご参加ください！