*

牛肉のプロを養成するミートカレッジ「ギューテロワール」が間もなく完成します

公開日: : 2016/07/01 未分類

13548829_1044903108928372_499530206_o

きたやま南山さんの地下(100坪)に牛肉のプロを育てる研修施設がいよいよ完成します。詳しくはかなり見にくい(文字が小さすぎて)新聞記事を読んでいただくとして、8月29日にお披露目会を行います。レセプションには、料理人をはじめ関係者を招いて、研修プログラムや、カリキュラム「BeOneプロジェクト」について公開されます。

食肉業界に限ったことではなく、飲食店など人手不足は深刻な状況です。先日も、知り合いのレストランが閉店しました。業績不振ではなくどちらかといえば繁盛店でした。しかし、募集しても応募すらなく、満足いく料理やサービスが提供できないことから泣く泣く閉店したのでした。

けっして他人事ではなく、今後も店舗運営する上で重要な問題であり課題となってきます。そういう意味でも牛肉のプロを養成できる研修施設が必要だと思っています。

さて、8月29日のレセプションは、ミートカレッジ「ギューテロワール」の説明とご挨拶からはじまり、オープン記念特別講演として、マッキー牧元氏に「世界の食肉文化」にお話しいただきます。その後は、お披露目パーティ(招待制のため一般募集はしていません)では、骨付き肉の様々なカッティングを実演し、銀座レカン総料理長・高良康之氏による牛肉4種を使ったスペシャル料理を披露していただきます。

牛肉における基礎を学び、業界全体で人材育成に取り組まなれれば、この先の発展は望めません。パリのブーシェ(精肉師)イブ=マリ・ル=ブルドネックも私たちと考えを共にし、協力し合って日仏でこのプロジェクトを進めていければと思っています。

まだまだ内容を詰めていかなければいけませんが、ご興味のある方はぜひきたやま南山までお問い合わせください。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

熊本から馬肉が届きました。初めて知りましたが軽種馬というらしいです

あるシェフから馬肉が手に入らないかと言われて、それなら熊本でしょう、ということで知人にお願い

記事を読む

日本と韓国のカルビ事情

プルコギとともに韓国の代表的な肉料理といえばカルビ。 しかも、レパートリーが豊富で、日本

記事を読む

フランスからバザス牛とリムーザン牛入荷

フランスから届いたばかりのバザス牛(上)とリムーザン牛(下)。骨付きで入荷してくるのですが、

記事を読む

突然の引退、そして農家へ

これ、サカエヤの店舗で販売することになったのですが、桃や梨をそのままかじってるみたいでおいし

記事を読む

フランス・ジャポン・エコー誌の取材はまさかの通訳なしだった

フランス・ジャポン・エコー(France Japon Éco)の編集長、レジス・アルノーさん

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2025年10月
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031