愛農高校で高橋シェフがアリスタを作り、生徒たちはギターを弾き、なんとも昭和な雰囲気の中でのテレビ撮影でした
公開日:
:
2016/05/02
メディア
愛農ナチュラルポークの特徴は分厚い脂ですが、じつは皮付きと間違えられるのです。写真で見ている限りでは分かりずらいのですが、通常の豚の脂は爪を立てると入っていきます。しかし愛農ナチュラルポークの脂は入らないのです。厳密にいうと薄皮を残しているのです。焼き上がりを見ていただくとよくわかります。こちら↓
脂が三層になっているのがお分かり頂けるかと思いますが、これだけ分厚く脂がついていても、食感はなめらかでくどさがないんですね。いわゆるスッキリとした脂なんです。計ったことはないのですがかなり融点は低いと思われます。
さて、昨日は愛農高校にてテレビ番組の撮影がありました。イルジョットの高橋シェフが生徒たちと一緒に料理を作ったのですが、さすがでしたね。けっして良い環境とはいえない調理場でプロの技を目の当たりにした生徒たちはただただ驚くばかり。
高橋シェフは、生徒たちのキラキラした瞳に感激し、生徒たちは高橋シェフが作った料理に感激し、とても心地よい撮影でした。
撮影は押しまくりで夕方近くまでかかってしまいましたが、うまく編集してくれていることを祈るばかりです。撮影後は、私の運転で三重から滋賀へ入り、木村シェフのサルティンボッカでおいしいお肉をたらふく食べたのでした。
関連記事
-
-
山脇りこ先生の「きょうから料理上手」がおもしろい
台湾の和牛セミナー、好評だったとお聞きしてほっとしています。料理を担当してくださった山脇りこ
-
-
令和最初のプロフェッショナル仕事の流儀は5月7日(火)22時30分~22時20分「我流、肉道~精肉店店主・新保吉伸~」
令和最初のプロフェッショナル仕事の流儀は5月7日(火)22時30分~22時20分「我流、肉道
-
-
料理通信第5回全国お宝コンテストでジビーフが世界に自慢したい9品に選定
今朝の情報番組でやってた近大マグロの図。稚魚を東洋冷蔵が買って育った成魚をツナ・プリンスとし
-
-
【価値創造】シチロウの肉を食す会は4月25日きたやま南山にて開催
シチロウのハラミはお世辞にも柔らかいとは言えないが、奥深い味と共に田野畑の景色がぼんやり想像できる
-
-
南山BeOneプロジェクトは8月29日ニクの日のオープンに向けて着々と進行中
パリ14区のビストロ、Le Severoのウィリアムさんと牧場を巡ったときの1枚だが、この後