食彩の王国、関西は放送されなかったのですがすばらしい内容だったそうです
公開日:
:
2016/01/23
メディア, ジビーフ(完全放牧野生牛)

本日、テレビ朝日「食彩の王国」にてジビーフを取り上げていただきましたが、残念ながら関西は放送エリア外のためリアルタイムで見ることはできませんでした。しかし、ジビーフの存在を、そして日本にもこんな牛がいるんだということを、たとえ1人でも新たに知っていただくことができたなら私も生産者の奈緒子さんも嬉しい限りなのです。だって数年前まで、誰一人としてこの牛の存在はおろか、食べたことさえなかったのですから。それどころか日の目を当たることなんて望んではいけない、そんな絶望的な危機感さえ感じていました。そのことを思えば本当にありがたいことなのです(→)
写真は数日前のジビーフたちですが雪の中でもたくましいです。たくさんの方々が命を繋いでくれたおかげで、ようやく人の口に運べるまでの体制ができました。なんとか一歩踏み出したところなので、奈緒子さん家族がジビーフだけで生活できるようになるには、あと10年は余裕でかかるでしょうね。生き物が相手ですから気の長い話です。

「食彩の王国」から奈緒子さんちのケン坊です。友人の咲ちゃんがSNSに投稿してくれていたのでありがたく拝借(笑)
ケン坊の「僕が牛なら絶対に自由がいい」
考えさせられますね。
日本のアニマルウェルフェアの遅れは国内外で指摘されていますが、私がアニマルウェルフェアという言葉をはじめて知ったのは、2000年ぐらいだったかな、、、ホールフーズ社が独自に内部基準として策定した「5 STEP ANIMAL WELFARE RATING」でした。ホールフーズではこういう基準に沿って畜産製品を扱い販売してますよ、というものです。

エシカル(道徳的・倫理的)という言葉を知ったのもちょうどこの頃です。EUや米国ではすでにエシカルな流れができていて、それらに共感、賛同した消費者が商品を購買するというものです。エシカルにしろアニマルウェルフェアにしろ、私なりに解釈すると、要は「家畜が健康であること」に尽きると思うのです。
奈緒子さんは、アニマルウェルフェアを意識してジビーフを育てているわけではないと思いますが、結果として、自由で健康な牛飼いができていると思うのです。それを支えるのが私たちであり、作り手と食べ手をつなぐエシカルな流通だと思うのです。ジビーフに価値を見出してくれる方はまだまだ少ないのが現状ですが、買い支えて食べ支えることで持続していければと思っています。
さて、今日のテレビで問い合わせもちらほらいただいておりますが、25日にジビーフ「ハチロウ」が入荷してきます。そして、来月は奈緒子さんが熊本で講演するとのことで私も参加させていただきます。現地でもジビーフを使っていただいてるシェフがおりますので、夜は熊本の生産者に集まっていただき畜産談義を楽しみたいと思います。
関連記事
-
-
都心の若者と農業生産者をつなぐ「こだわりの食材バル」
昨年開催されたイベントですが、都心の若者と農業生産者をつなぐ「こだわりの食材バル」が有楽町と
-
-
2年越しでようやくIKU青山でジビーフが食べられる
中古車販売のガリバー、元副社長の村田さんが第二の人生を賭けて飛び込んだのが飲食業界だった。そ
-
-
ジビーフの有機JAS認証を寿ぐ会~セジール×南山
南山さんにて開催された「ジビーフの有機JAS認証を寿ぐ会」は全国から約50名の方々が参加して
-
-
3年前に逃げ出した母牛の子「ヤックン」がお肉になりました
ちょうど3年前、ジビーフを初めて出荷するために西川奈緒子さんが2頭の牛をトラックに乗せたので


















