熟成肉のソトヒラで作るサラミ

骨付きモモを40日間熟成させているのですが、ソトヒラが人気薄でどうしても在庫になってしまうのです。取引先の多くがビステッカで使用するため肉質硬めのソトヒラは不向きというわけです。好んで使ってくれるシェフもいるにはいるのですが使用頻度は他の部位に比べるとかなり低いのです。
そんなこともあってソトヒラの活用法をあれこれ考えていたのですが、私の技術ではハンバーグがせいぜいで、それではと某シャルキュトリー屋のプロにお願いしたのです。
なにを作ろうかといろいろ案はでたのですが、最終的には私の好きなサラミを作っていただくことに。写真は途中経過ですがかなりいい感じです。あと10日程度で仕上がる予定です。販売するかどうかは未定ですが熟成肉のサラミは想像しただけでもワインがすすみそうです(笑)
関連記事
-
-
テレビや雑誌の影響で問い合わせが増えていますが・・・
ここ最近、連続でテレビや雑誌に掲載されたおかげで熟成肉の問い合わせが増えています。お問い合わ
-
-
そむりえ亭、樋口氏が熟成肉を料理すると
熟成肉は、香りを楽しむ肉ゆえ、シンプルに塩だけで食すのが一番おいしい。 実際、私も家で
-
-
国産牛のモモ熟成肉を販売します
山本謙治氏(やまけん)撮影[/caption] 2001年9月18日、忘れようにも忘れること
-
-
熟成肉はフライパンで焦げ目をつけてオーブンでじっくりと
熟成肉の特徴はなんといっても独特の香り。 そこで気になるのがネットからご注文された場合
-
-
肉をみて触ってどう処置するのか、肉屋の仕事は医者と似ている
シェフからの要望も様々でして、こちらはクラシタ(肩ロース)のネック部分のみ骨を残したパターン


















