*

Le14e茂野眞シェフが作るホワイトヴィールのローストハムと肩肉ロースト

IMG_1209

そろそろ仕込が終わってお客さんに提供できる状態かな… とシゲさん(Le14e)に電話をするとバッチリです!という返事。ちょうどノブさん(祥瑞)からも「おいしかった!」とメールがきたところだった。すぐにシゲさんに食べに行きたい旨を伝えて予約で満席の隙間に座らせてもらった。

扱いやすいロースやモモではなく、あえてバラを骨付きで欲しいと、相変わらずマニアックなことを言ってきたシゲさんだったがパリ時代に仔牛は毎日のように料理していたらしくて、わくわくしながら料理がでてくるのを待ったのです。

黒板メニューにもしっかりと「乳のみ仔牛のローストハムとたっぷりサラダ」と書かれていました。ホワイトヴィール(ミルクだけを与えて育てた特別な仔牛肉)は海外では日常的に手に入る牛肉だが、日本では馴染みが浅い、いわば未知の牛肉であることは確かだ。ただ、外国産の仔牛なんかは流通経路に乗っているので見かけるシーンも多いのかもしれない。このあたりは個人的にいままでまったくスルーしていたので知らないことのほうが多い。

ホワイトヴィールに関しては何度も書いているので詳細は省きますが、ますは一品目の「乳のみ仔牛のローストハムとたっぷりサラダ」はかなりおいしかった。単品で食べるよりもワインと一緒がベストで、牛肉というより豚に近い食感でした。

IMG_1218

メインの肩肉ロースは、温野菜と一緒に盛り付けられていました。こちらはやさしい牛肉といった感じで食べても食べても胃袋が要求するような不思議な味わいでした。こちらもワインと一緒がおいしかったです。

O

帰り際、シゲさんから「料理通信」の取材で新保さんの名前を勝手に使いましたが事後報告で・・・と10月号を見せてくれたのですが、もちろんまったくOKなのですが、この本はうちにもあったような….. パラパラと流し読みしただけで見てないんですね。しかも次のページは先日肉Meetsを開催したばかりの瓢亭さんでしたしね。

O

すぐにはなくならないとは思いますが、シゲさんが料理するホワイトヴィール、かなりおいしいのでぜひ足を運んでください。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ホワイトヴィールを食べる会は感動の連続だった

【ホワイトヴィールについて】 ヨーロッパなどでは、仔牛肉はVeal(ヴィール)と呼ばれ、一般の

記事を読む

ホワイトヴィール一頭まるごと食べ尽くす会 in イルジョット

なにが驚いたってこれですよこれ! オークリーフ牧場のホワイトヴィール(乳飲み仔牛)のレバー

記事を読む

ホワイトヴィールのオーソブッコとジビエ

ホワイトヴィール(乳のみ仔牛)のオーソブッコ(骨付きすね肉)を販売するにあたって、よくよく考

記事を読む

オークリーフ牧場から乳飲み仔牛が入荷

北海道芽室のオークリーフ牧場から乳飲み仔牛(ホワイトヴィール)が届くのは2ヶ月に1回。本当は

記事を読む

オークリーフ牧場から乳飲み仔牛が入荷しました

ヨーロッパでは日常的に食されている仔牛肉ですが、日本では仔牛の文化がなく、需要もほとんどあり

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2024年12月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031