NIIHO × シェフシリーズ第一弾はイルジョット高橋シェフのカレー
イルジョットの高橋シェフと商品開発をすすめているのですが、あ、商品開発というほどのものではなく私が主催しているイベント「肉Meets」に参加したくても来れない人(そもそも大っぴらに募集していません)向けになにか商品を作れないかな、というのが始まりでして、ならば手軽に食べられる国民食を作ろうとなって「カレー」に落ち着いたのですが、出来上がってみれば高級感たっぷりのカレーになってしまいました。
ルーは高橋シェフお手製で、余計なものは一切排除した体にやさしすぎる材料ばかり。肉はご覧のように木下さんのスネ肉を塊でドカーンと入れてます。とにかくおいしいとしか表現のしようがないのですが、問題は価格です。
高橋シェフに「いくらで卸してもらえますか」と聞いても、「いやぁー、いくらでもいいですよ!10円でも20円でも」…って感じで話が進まない。目的が目的なので肉代はどうでもいいのですが、という私のスタンスもいけないですね。お互いがこんな感じだから売値も決まらないまま1ヵ月が過ぎ、2か月が過ぎ、そのうちパッケージやパンフレットができあがり、さあ、売るぞ!というときに中身がないという笑えない話。
そういえば販売するにはページ作成も必要だった。作って食べて満足する趣味の延長のようなことではいけませんね。ということで、なんとかお盆までには販売できるようがんばります。
関連記事
-
-
愛農ナチュラルポークで作るロースハム
手造りロースハムの記事(→クリック) すでに完売してしまった手造り
-
-
会員様向けですが普段使いの鶏肉ようやく販売開始です
一年前までは鶏肉を販売していたのですが、僕が思うような品質じゃなくなってきたので取り扱いをや
-
-
ハンバーグのことをもっと考えないと
親戚の叔父が東京から来るというので忙しい家族を代表して私が接待することになった。 知人
-
-
愛農ナチュラルポークとジビーフと表祐一郎さんの肉
愛農ナチュラルポークの問い合わせを多くいただいていますが、出荷数が少なくて(7月は3頭)一般
-
-
和牛経産サシたっぷり~赤身まで
≪鹿児島県伊佐市の北野さん≫ ≪鹿児島県鹿屋市の吉原さん≫ &n