*

肉Meets in 大分 × イタリア食堂タッカ whth 九州食肉学問所

公開日: : 2014/06/14 イベント

IMG_6069

東京や大阪など大都市で肉Meetsを開催するのは、大きな意義があるのですが、地方でやる地道な肉Meetsも私的にはすごく意義を感じています。都会のシェフに負けないくらいの素晴らしいシェフが埋もれていますし、活躍とチャレンジの場を僭越ながら用意させていただければと思っています。

飲食関連の雑誌で取り上げられている料理人はどうしても名のあるシェフばかり。どの雑誌をみても常連さんが多い。別にそれがどうしたというものでもないのですが、もっと地方にも光をあててほしいと思ったりします。あまりにもライターの好みが色濃く出ている記事や有名な料理人ばかりの登場回数が多いと飽きますね。

さて、今回はなぜ大分なのか。ということですが以前より情報モラルセミナーでお世話になっているハイパーネットワーク研究所さんとのご縁もあって、いつか大分で肉Meetsやりたいですね、、、という流れなのです。

ただ、店選びは土地勘のない私には厳しいので、知人の九州食肉学問所の山崎学長に協力をお願いしたのです。できれば地元愛たっぷりのシェフがいいということでタッカの吉川シェフにお願いすることになったのです。

今回の目玉は、山崎学長がもっているブランド牛「九州南蛮渡来牛」を預かり私がドライエージングするというコラボです。さてどうなるのかと心配したのですが、結果はほぼ完璧じゃないかと思うくらい見事な仕上がりをみせてくれました。通常40日のエージングをするのですが、今回は時間的に余裕がなくて30日とやや短め。それでもすばらしい香りを纏って仕上がりました。

10177217_690046821061007_6304153000583194627_n

昼の部と夜の部の2回戦ということで、いよいよはじまりました。

IMG_6013

DABモモのカルパッチョとブレザオラ

IMG_6016

愛農ナチュラルポークのテリーヌとモモハム

IMG_6047

愛農ナチュラルポークのサルシッチャとロースの低温焼き

IMG_6021

コンソメスープ

 

IMG_60525

 メインのDABは、九州南蛮渡来牛のロースです。
焼き始めると、店内にはなんともいえない甘い香りが漂いはじめました。
昼夜参加の方々も、同じメニューなのに大満足のすばらしい料理の数々でした。

次回の九州@肉Meetsは、9月30日(火)に小倉のル・ルビーさんで開催が決定しています。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ドミニク・フーバー氏とイルジョット高橋シェフの共演

ある人が言いました。料理はセンスだと。私は胸につっかえていたものが腹に落ちました。もちろん経

記事を読む

YvesーMarie Le Bourdonnecから前脚(ウデ)到着

YvesーMarie Le Bourdonnecから届いた前脚(ウデ)。東京経由で受け取り、

記事を読む

ドライエージングした熟成肉4種の官能検査

3回目となる官能検査がきたやま南山にて行われた。 今回は、滅多にない機会ということもあり一

記事を読む

10/15の肉Meetsはお泊りです

飼料(エサ)の影響って大きいですね。「私たちが食べている動物がなにを食べているかで私たちの健

記事を読む

肉Meets in セトレマリーナびわ湖

10月15日に開催された肉Meetsは、セトレマリーナびわ湖を会場に宿泊開催となりました。平

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2025年1月
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031