ワインメーカーズ・ディナー でドミニク・フーバーと
公開日:
:
2014/03/16
イベント

私は普段から喜怒哀楽を表情に出さないので、たまにガッツポーズをするとこのように猫ニヤンニャンになってしまう。なんともな写真で掲載している場合ではないのだがドミニク・フーバーとのせっかくの1枚なので記念にということで。
ドミニク・フーバーは、スペインの銘醸地、D.O.Ca.プリオラートからテロワール・アル・リミットのオーナー兼醸造家で、父親は肉屋だそうだ。何をしゃべっているのかさっぱり分からなかったが、通訳の佐武さんがそう教えてくれた。
この日は、ワイナリー和泉屋の新井さん主催のワインメーカーズ・ディナーだったのだが、生産者の話しを聞きながら飲むワインはいつも以上においしかった。次回の来日にはドライエージングビーフを食べようと約束したのだが、ドミニクのワインと木下牧場の近江プレミアム牛をコラボさせたらどうなるのか、、、想像しただけでもわくわくしますが、5月20日(火)に京都先斗町の佐曽羅 EASTで「新井治彦 × 新保吉伸 in 佐曽羅 EAST」を開催します。時期的に納涼床ですね。ご興味のある方、どなたでも参加OKなのでお待ちしてます。
さて、スペイン語はまったくわからないが、彼の発する言葉からは葡萄にかける愛がすごく伝わってきた。話しが少々長いが日本語ではないのでストレスを感じなかった。参加者全員が耳を傾け、時々笑い声がするので、おそらく言葉が分かる参加者ばかりだったのだろう。なんともレベルが高い。言葉が理解できないのは辛かったがとりあえず頷きと笑顔だけは絶やさなかった。
この日、私が一番感心したのは、だれよりもおいしくワインを飲んでいた主催者の新井さんと生産者のドミニクだ。自分が造ったワインに酔いしれ、自分が輸入したワインを絶賛しながら飲む姿はよほどの自信であり、商品環境を熟知しているからだろう。産地を何度も訪れていることも大きな裏付けであり、なによりも自分が選んだワインを参加者が愛おしく飲んでいる姿はたまらなくうれしいだろう。
私が選んだ肉をもっと知ってほしい。そしておいしいと感じた方たちにもっとすばらしい肉をたくさんオススメしたい。そんな想いが強くなったワインメーカーズ・ディナーでした。
関連記事
-
-
ドライエージングした熟成肉4種の官能検査
3回目となる官能検査がきたやま南山にて行われた。 今回は、滅多にない機会ということもあり一
-
-
ジビーフ『ババくん』のサーロイン、完璧じゃないかなと思うほど艶めかしい仕上がりになりました
ジビーフ『ババくん』のサーロイン、2週間目でほぼ仕上がった感じです。これ以上寝かせておくと水
-
-
domaine tetta×イルジョット×サカエヤ
岡山県北西部、新見市哲多町にあるdomaine tetta。僕としては同一場所を3回も訪問す
-
-
陳健太郎×新井治彦×新保吉伸 in 赤坂四川飯店
昨年、東京の知人宅でもつ鍋パーティを開催したのですが、友人の一人が「私、餃子作ります!」と手を挙げた
-
-
在京都フランス総領事館特別ディナー
在京都フランス総領事館にて、特別ディナーに出席してきました。ブロソー総領事のゲストとこの日の料理を担


















