オフラインサミット2013が6月8日、9日の2日間ラフォーレ琵琶湖で開催されます
公開日:
:
2013/05/07
イベント

湖南農業高校の生徒が作ったジャム
店舗から車で10分くらい走ったところにある湖南農業高校では、生徒たちが作った農畜産物を定期的に校内で販売しています。これが大盛況で販売開始前から長蛇の列なのだ。
その他にも、生徒たちがグループに分かれて花や果物を街中で売り歩いたり、実習で鶏を絞めて肉にして販売したりと、作るだけではなくマーケティングにも力を入れています。
私が担当しているテレビ番組のコーナーに出演してもらったご縁から、生徒たちに店舗で月1開催の近江牛祭りを手伝ってもらったり、ジャムを置かせてもらったりしている。
ジャムは季節ごとに収穫できる果物によって内容が変わるのだが、これがけっこうおいしくて評判がいいのだ。
本当はサイトでも紹介したいのだが、たくさん作れないので店舗のみで販売しています。じつはジャムと肉は相性がよく、フライパンにバルサミコ酢とジャムを入れて煮詰めると簡単にソースができるのです。合わせる肉はランプや熟成肉がおすすめです。
先日、楽天本社で仲山さんと対談したときに、「数年前から思っていることなんだけどネットショップって名前、もういいよね。なんか別の呼び方ないかなぁ・・・」という話をしました。
ネットショップってあいかわらず一方的な情報ばかりで、語っているのは「売る側」ばかり。在庫が残っただの売れなくて大変だの「買う側」にはどうでもよい情報が多すぎるように思います。
複雑なショピングカートに出くわすと、この商品買いたいのだからストレートに買わせてよ。寄り道させないでよ。とストレスを感じることがあります。
そして、お客さんは商品が売れようが売れまいがどーでもいいことなのです。
湖南農業高校の生徒が作ったジャムも愛農高校の生徒が作った豚肉も、高校生が作ったからといって同情的に買う人はいないのです。1回くらいは買ってもおいしくなければ2回目はないのです。
年に数回、長浜農業高校で飼育されている牛がセリに出されます。A2とかA3のレベルだったのが、ここ最近はA5をだしてきたりするものだから、そこそこの高値で取引されるのです。購買者側からは、近江牛の農家(生産者)に対して「おまえら高校生に牛の飼い方教えてもらったほうがええんちゃうか!」とヤジが飛ぶほどです。
高校生が育てたから高く売れるのではなく、商品としてキッチリ評価しての価格なのです。だから高値で落札されて当然なのです。私も1度購買したことがありますが見事でした。見栄えだけではなく味もよかったです。
私は木下牧場の牛を仕入れていますが、すべてがおいしいわけではありません。でも、今回はおいしくなかっても次回は期待してるよ。というやり取りが私たちの信頼であり関係性の成熟なのです。
当店のお客様からも、今回送ってくれた肉はイマイチだった。とお叱りを受けることがあります。でも、他店で買うことなくまた注文をしてくれるのです。
同じお客様に立て続けに3回もミスしたことがあります。あぁ~、もうこのお客様からはぜったいに注文が来ることはないと落ち込んでいたのですが、その後10年近く月1で注文してくださいます。
ネットもリアルもこれからの時代はおいしさも重要ですが、消費者の成熟、クリエイティブに加えて売る側は人間的な泥臭さが必要だと思うのです。
さて、10年ほど前はクリック&モルタルという言葉がありましたが、いまはO2O(Online to Offline)というそうです。
ネット上(オンライン)から、ネット外(オフライン)での行動へと促す施策のことで、身近な例が飲食店がオンラインで割引クーポンを提供したりするネットとリアルを融合させたサービス(取り組み)がそれです。ユニクロやマクドナルドもわかりやすい例ですね。
分かってはいるけどどうやって取り組めばいいのか?という方にこそ参加していただきたい、オフラインサミット2013(→)が6月8日、9日に滋賀県守山市のラフォーレ琵琶湖にて開催されます。すばらしい講師陣6名を迎えて、とっても贅沢な2日間をみっちり勉強してみませんか。ぜひぜひ、ご参加お待ちしています。
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