東京2日間、感じたことは心のサービス
公開日:
:
2013/04/04
雑記

六本木の祥瑞にて近江牛リブロースの熟成肉
この日の祥瑞も開店から満席だった。TUBOさんとKENKOUさんが忙しく店内を動き回り、ノブさんが肉を焼く。3種類の肉の塊を板に乗せてTUBOさんがお客さんに説明する。肉の塊にはそれぞれのグラム数が表示されている。これが圧巻だ。
私を含めた友人4名で800gの肉を焼いてもらった。外はカリカリに中はレミディアムレアで揚げるように焼くセヴェロ風だ。抜群にうまい。すぐに400gを追加。ビオワインのチョイスもさすがだ。
昼間は東京ビッグサイトで開催されている食肉産業展を見て回ったのだが、あまり参考になるものはなかった。事前にチェックしていたいくつかのお目当てブースも正直拍子抜けした感じがして残念だった。熟成肉を展示していた企業もあったがこちらはかなり微妙だった。
それよりも初日にしては客数が少なく感じた。あまりにも見るものがなかったので、早々に会場を後にして、同時開催の「第16回ファベックス2013」をはじめデザート&スイーツ&ドリンク展などを見て回った。こちらは人も多くて賑わっていた。
なによりも驚いたのは、食肉の大手企業が食肉産業展ではなくこちらに出展しているではないか。人が集まるところに出展するというセオリーではあるが、ターゲットを切り替えたということだろう。

説明しなければこれが経産牛とはだれも信じないだろう
2日間東京に滞在して感じたこと、そして確信したことが1つある。
これからの小売業は、どこで買うかよりもだれから買うか。
そして、一歩先のサービスがお客さんの心を動かすのではないだろうか。
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