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愛農ナチュラルポークを急遽サルティンボッカで

愛農ナチュラルポーク(カタロースのステーキ(250g)

愛農ナチュラルポーク(カタロースのステーキ(250g)

昨日は、愛農高校でテレビのロケを予定していたのだが、諸事情により延期になってしまった。今月22日の放送分なので、なんとかこの日に愛農ナチュラルポーク関連のロケを終えてしまわないと間に合わないという緊急事態。

困ったときの木村シェフ頼みで、サルティンボッカで急遽、愛農ナチュラルポークを使った料理を4品作ってもらうことになった。いやはやいつもながら絶品の料理は言うまでもないのだがお見事な出来栄えだった。ありがとうございました。

ところで、一世を風靡した料理の鉄人の復活版「アイアンシェフ」が打ち切りになるそうだ。
第一回目こそ、ロレオールの伊藤シェフが登場ということで見たのだが、2回目以降からは見ることはおろか、その番組の存在自体忘れていた。

番組打ち切りは、視聴率の低迷が理由だと思われるが、そもそも料理の鉄人が放映されていた1993年~1999年と現在とでは、あきらかに消費者が成熟しているのだ。

消費者が成熟しているということは、市場全体が成熟化しているということでもあり、ライフスタイルが変容しているので、昔の名前ででています的なものは、成熟社会において消費の対象に対しての関心が低まり、物販においては購買時の判断力が増す結果となる。

昨日、時間つぶしに本屋さんへ行ったときにある雑誌が目に入った。
その雑誌には、食の賢人たちがおすすめする店が掲載されていたのだが、紹介の店は賢人たちが関係する店であったり、広告的なにおいがするものであったりと、意図的な情報が目立った。

いまは、こういうことに消費者は翻弄されにくくなっている。
だいいち、食の賢人たちが隠れて行くようなところを雑誌で大々的に紹介するとも思えないしね。食べログのスコアもまったくアテにならないし。

「買う側」からすれば、こんなことはどうでもいいという情報も多すぎる。
だから、通販サイトもあちこちに店主の想いを詰め込んだページを散乱させるより、ギュッと濃縮した渾身の1ページを作るほうが良いと思うのだ。

サカエヤのこだわり(→クリック

会社概要(→クリック

さて、話しが大きく脱線したが、木村シェフの料理で秀逸なのがサルシッチャだ。
2年前の牛肉サミットにも出店していただき、このときは近江牛ホルモンを具材に用いて大好評だった。

IMG_4501

撮影用にとたくさん作っていただいたので、少しお裾分けしていただき自宅でふたたびいただいたのだが、愛農ナチュラルポークとたまねぎの甘みが絶妙に絡まりあって、ワインもすすんでしまい、そのままソファで朝まで眠ってしまい挙句に風邪をひいてしまった(泣)

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ラグーソースもいただいたので、次回でもよかったのだが我慢しきれずにもう1品。

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冒頭の愛農ナチュラルポークのカタロースステーキの側面。
うまく火入れするコツは分厚めにカットして、弱火でじっくりです。
ちなみに、木村シェフはオーブンで200℃に設定して15分程度ローストしていました。
少し温度が高いかなと思ったのだが、しっかり火も通っていたしカタロースの繊維まで感じることが出来ました。

さて、来週はいよいよ第一回目となる【肉Meets(熟成肉)】のイベントだ。

木村シェフは料理に専念したいからと、私にワインの説明までおしつけたが、出来れば食べることに専念したい。

 

 

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