*

大きな価値のプライオリティ

公開日: : 2013/01/26 未分類

IMG_3524

最近、野菜を一切食べていないことに気がついた。
外食で付け合せの野菜を食べる程度で、積極的に単品の野菜サラダを食べることもない。
ってことで、昨夜は珍しく帰りにスーパーに寄って野菜を買って帰った。

さて、NHK「うまいッ!」で放送されて以来、各方面からいろんな反響をいただいているのだが、木下牧場さんには県内の農家さんから「こんなのは牛のエサにどうですか?」と様々なご提案をいただいたり、当店には安全で安心して食べられる牛肉を求めて来店くださるお客様が増えてきました。

昨日、店頭でお客様のほうからお声掛けいただき、15分程度お話しさせていただいたのだが、この方もテレビをご覧になり来店いただいたとのことだった。

住まいを聞くと歩いて10分程度の近距離で「こんなに近くに安心して食べられる肉屋さんがあるとは知らなった」とおっしゃっていた。

その方が住んでいる地域は、当店が一番ターゲットにしている商圏であり、しかも月に1度の近江祭り(無料で近江牛料理を店頭で振る舞うイベント)にスタッフがビラを手配りしている地域でもある。

そこに住んでおられる方から、このようなことを言われると少なからずショックではあるが、プラスに考えるとまだまだ当店がやれることがたくさんあるということだ。

いくら良い商品を販売していても、いくら良い取り組みをしていても、「伝え方」を間違えればだれも振り向いてくれない。

売ることよりも「大きな価値のプライオリティ」を再考しなければいけない。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

MIIKUプロフェッショナルコース

来週は日本味育協会のプロフェッショナルコース。マスターコースを受講した方しか受けられないので少し難易

記事を読む

見た目や味ではなく背景で選んでもらえる牛肉

  子牛が誕生する瞬間をライブカメラから見守った。 木下さんがフェースブッ

記事を読む

no image

チェンチにてブラウンスイス牛を食す会

6月に京都荒神口のDroitにて開催されたブラウンスイス牛を食す会。料理人も多く参加しての会だったの

記事を読む

flying愛農ポーク

世界中にファンが多いジムニー。そのジムニーのマスコットといえは、リアのスペアタイヤカバーにプリントさ

記事を読む

消費者であり消費者でしかないということはありえない

昨夜は、阪本啓一氏のMAIDO-international(大阪商人のスピリットを世界に向け

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
求人募集

サカエヤでは、僕たちの取り組みに共感して一緒に働いてくれるスタッフを募

取引について僕の考え方

僕は「業者」という言葉が好きではありません。飲食店に牛肉を

精肉店としての歩み

滋賀県で精肉店をやっているなら「近江牛」の看板で商売したい。三重県なら

→もっと見る

  • 2023年3月
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031