赤身肉のランプと霜降り肉のサーロイン組み合わせ
公開日:
:
2011/12/03
ステーキ
12月はイベントが多く、特にクリスマスに向けての
牛肉需要が高まる時期でもある。
当店は、枝肉一頭仕入れのため、さまざまな部位が取れるのだが
どうしてもヒレやランプに注文が集中する。
取引先が、イタリア料理やフランス料理店が多いことから
赤身肉が重宝されるのだ。
さしずめサシの多いロース系は、ソースの邪魔になるというわけだ。
ところで、肉の焼き方がむずかしいとの質問を受けることがあるが、
あまり深く考えずに、フライパンで両面焦げ目がつく程度に焼いても
素材がよければそれなりにおいしく焼けてしまうものだ。
凝りだしたらきりがないのも牛肉のおもしろいところだが
厳密に言うと、部位によっても火の入れ方が異なってくる。
また、生肉を常温に戻した場合は、火が入りやすくなるので
肉はあまり休ませない状態で食べることができる。
個人的には、赤身系のランプが好みなのだが
たまに無性にサーロインのこってりとした肉を食べたくなることがある。
とはいっても1~2切れも食べれば満足してしまうのだが
口のなかでとろけるよな食感は和牛の醍醐味でもある。
ギフト需要が多い12月だが、こんな商品はいかがだろうか。
近江牛ギフト ランプ&サーロインステーキ
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