ぜんざい(善哉)
公開日:
:
2011/12/04
商品

小さなころから甘党で、特に“ぜんざい”が大好きだった。
両親は共働きだったため、お盆も正月も仕事、仕事でおせち料理を食べた記憶もない。
唯一、母親が正月に作ってくれるのが“ぜんざい”だった。
年末に近所の人たちが集まって餅をついて配ってくれるのだが
それがおいしくて、焼いて食べたりぜんざいに入れたりして
毎日のように食べていた。
そんな影響なのか、いまでもぜんざいが大好物で
甘味処を見つけると、ついつい入ってしまう。
ところで、ぜんざいは漢字で書くと「善哉」だそうで仏教用語だとか。
あの一休さんが最初に食べたと言われているだが、こういう話を聞くと
いったいだれが見て、どうやって今の時代まで伝わっているのか不思議だ。
調べてみると、出雲地方の「神在(じんざい)餅」に起因しているという
説もあるようだ。
なんと「出雲ぜんざい学会」なるものまであるではないか。
う~ん、これは気になる。
さて、そんなぜんざいだが、いくら好きでも頻繁に作るとなれば
小豆を炊いて煮て汁を捨てて・・・なんてことはやってられない。
かと言っても、近くにおいしいぜんざいを食べさせる店もないし
市販のレトルトでは満足できない。
ならば作ってしまえと言うことで、できあがったのがこちらだ(→クリック)
レトルトだから100点満点ではないが
私の好きな味にかなり近いものが出来上がった。
当初は地産地消で滋賀の小豆を使ってみたのだが
私の思った味にはならなかったので、北海道の小豆を使うことにした。
肉を食べた後のデザートとしては少し強引な気もしないではないが
とにかく、おいしく仕上がっているので、甘党の方はぜひお試しあれ。
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